「釣具のポイント」 店舗スタッフが、各地の旬の釣りモノをレポートする「ポイントスタッフブログ」。釣具店店員だからこそ伝えられる、鮮度抜群の情報&ハウツー、そしてマル秘ネタ?まで盛り沢山のブログ記事を、釣りPLUSでご紹介する好評シリーズ連載。
今回はポイント行橋苅田店(福岡)のフィッシングマイスター永松さんが登場!
例年この時期に接岸するアジを狙って大分へ!
こんにちは、行橋苅田店の永松です。
今回は大分へアジングに行って来ました。
明け方満潮の一瞬にかけて、5時過ぎにポイントに到着して釣り開始。
タックルはポイントオリジナルのチューブラタイプに、リールはD社の2004H。ラインはPE0.2号にフロロリーダー1号1メートル、ジグヘッドは月下美人の2.5グラムをセット。
ジグヘッド単体、いわゆるジグ単です。
風がないので毎年良い思いをさせてもらっている34のメデューサをメインに使用しました。
まずは豆アジがお出迎え。そのあと意外な外道が!!
キャスト後にラインふけを取って、ロッドを送り込むイメージでフォールさせます。そして違和感があれば即アワセを入れていきます。
しかし暗い内は豆アジがパラパラ。そしてフグの猛攻で1投ごとにワームがボロボロに。またしてもワームの消耗が半端ない。
そして懲りずに続けているといい感じの重量感のあるアタリ!
上がって来たのは40センチ弱のヒラメ。
ライトタックルなので面白かったのですが、狙いじゃなかったので「君じゃない!」と勢いでリリース。刺身も取れそうな厚みのあるソゲサイズではありましたが、なぜリリースしてしまったのか後悔しました。
明け方のチャンスタイムにデカアジは釣れるのか?
そして明け方のプライムタイム突入。
しかし例年みたいなビッグサイズが来ません。ゴリ巻きで抜き上げできるサイズばかり。25センチくらいです。
そして重量感たっぷりのアタリで上がって来たのはアラカブ。
しかも35センチくらいある。波止からのビックリサイズでした。
その後も数少ないアタリを拾いながらポツリポツリと言った感じに。
デカアジ狙いだったので25センチ以下はリリースと決めて・・・。結局最大32センチを含めて尺上2本(過去にはこの普通の波止で40オーバーも出ています)。
そして急激にアタリがなくなり終了しました。
大分ではこの時期もっとデカいのがいるはずなので、納得できるサイズが出るまで頑張ってみます。
お待ちかね『ハイカロリー』コーナー
今回は数回の釣行で作ったアジ料理をご紹介致します。
アジの皮を引く時はこんな感じです。
包丁を使わずに剥がしても銀ピカ部分は残りますが、腹側の身の薄いところが皮に付いて勿体ない結果になります。
※包丁の歯が上を向いてますので皮を押さえる側の手は注意して下さい。この他にも硬い板でも同じように出来ますのでやってみて下さい
【アラカブとアジの手鞠鮨】
酢飯にこちらを混ぜてみました。
それと大葉を混ぜて酢飯を仕上げてみました。
アジ、アラカブの切り身と酢飯をラップで丸くくるんで出来上がり。
ブロッコリースプラウトを乗せてみました。
アラカブとアジの半分はポン酢で軽く漬けにしてから使いました。やはりアジは良い味をしてますね。
【アジフライ】
美味しいキアジは刺身が一番と思いきや、フライにしてしまった料理です。
そしてアジフライのパン粉にはこちらを混ぜてみました。
出来上がりがコチラ。
たしかにアジフライは美味しい。しかしキアジは火を通さない方が良いと感じます。
そして「いかの姿フライ」はパン粉に混ぜて揚げると存在感がなくなる事が判明。スタッフの誰一人気付かない結果に。
でもハイカロリー化に成功したので良しとします。
【アジの巻き巻き押し鮨】
材料はコチラ。
酢飯をラップの上に溝を付けて準備します。
その上に大葉を乗せ・・・そしてアボカドを乗せ・・・
アジの切り身を乗せてくるくる巻きに。
これをカットして出来上がり!
レモンのスライスとネギをトッピングして完成です!脂の乗ったアジはやっぱり美味しいですね!
また美味しいアジを求めて釣行して来ます!
次こそデカアジを仕留めたいと思います。
「フィッシングマイスター」でもある永松さんは、釣魚の知識も豊富。旬のターゲットからオススメの釣り方、道具選びまで売り場で直接聞けば、きっとチカラになってくれるハズだ。さらに「ハイカロリー」な料理ネタで話題の「ポイント行橋苅田店」ブログもチェックして欲しい!
電話番号0930-25-0941
営業時間/月~金曜 :午前10時~午後8時/土曜 :午前5時~午後8時/日曜・祝日:午前5時~午後7時
[釣りPLUS]>> HOME