先日、社員間のコミュニケーション向上のために東京湾にて釣り大会が行われた。
今回狙った魚種はイシモチ。
社員たちによるキャッキャウフフな釣りの風景は、こちらをご覧いただきたい。
「いまどきの若い社員は何を考えているかわからない」「研修も行っているのだがいまひとつ成果が見えてこない」と、社員のコミュニケーション環境や、連帯感、社員教育にお悩みの経営者・管理職・人事担当のアナタに朗報です。
手ぶらでOK。料理もお風呂も送迎もあるので、初心者も安心!!
まず知ってほしいのが、今回紹介するのは東京羽田の船宿「えさ政」と健康ランド「天然温泉・ヌーランドさがみ湯」がコラボした、 温泉パックコース だという…
その場で、筆者も生まれて初めてイシモチを釣った。そこで、せっかくならイタリアンに挑戦してみることにし、鮮度が良い状態で自宅へと持ち帰った。
材料(2人分)
(1品目)
●イシモチ切り身1尾分●他魚の切り身(本来は白身が望ましい。今回は一緒に釣れたアジを使用)●アスパラガス2本●プティトマト2~3個●ズッキーニ1/2本●枝豆適量●卵1個●甲殻類の殻(今回はアマエビの殻を使用)
○塩○コンソメ○コショウ○イタリアンパセリ○エクストラバージンオリーブオイル○白ワイン○食用油(揚げ物用)・・・各適量
(2品目)
●イシモチ1尾●プティトマト5~6個●タマネギ中1/4個●ニンニク1片●ドライトマト適量●クルミ適量●アンチョビ適量
○塩○イタリアンパセリ○バジル○ケーパー○エクストラバージンオリーブオイル・・・各適量
プリモ・ピアット ~魚だんごのスープ~
魚をすり身状にしたものを油で揚げて、それをスープに浸して食す。イタリアのトラットリアなどでよく出される料理のひとつだ。
今回は、エビの風味を生かしたコンソメスープに、だんごの中には食感が冴える枝豆を入れてみた。エビの風味豊かなスープが染みるジューシーなだんごは絶品。
-手順-
①スープ作り
エビの殻、そしてイシモチを3枚におろした際に出たアラを弱火でじっくりと煮て、出汁をとる。このとき、アクは雑味の原因になるので必ずとっておく。
十分に煮立ったら最後にザルで濾しておく。
②だんご作り
フードプロセッサーにイシモチ、アジの切り身を入れ、撹拌する。粘りが出たら塩コショウ、イタリアンパセリ、卵を加えてさらに混ぜる。
最後に枝豆をいれて混ぜればタネの完成。
③だんごを揚げる
スプーンで食べやすい大きさに整えただんごを180度の油の中へ投入。この際、油の量はだんごが鍋底につかない程度あれば良い。
上下ともきつね色になったらキッチンペーパーなどで油をきっておく。
④煮立たせて完成
食べやすい大きさに切ったアスパラガス、ズッキーニ、プティトマトを入れてひと煮立ちさせる。そして、最後に揚げただんごをスープの中に入れひと煮立ちさせれば完成。
セコンド・ピアット ~イシモチの蒸し煮~
食材を”蒸して煮る”だけで簡単…とはいっても一筋縄ではいかないのがこの料理。
大事なのは火加減。落し蓋をしてじっくり蒸していく。ちらちらと目を配らないと焦げることもあるので注意が必要。
ニンニクの香り、タマネギの甘味、ドライトマトやケーパーの酸味が絶妙にマッチして食欲が湧く。シンプルなアクアパッツァとは一味違ったガッツリ系の一皿だ。
-手順-
①イシモチの処理
うろこを丁寧にとる。エラを切り落とし、腹を裂いて内臓を取り出して完了。水気はとっておく。
②材料を投入し、蒸し煮にして完成
フライパンにオリーブオイルを引き、ニンニク、ドライトマト、プティトマト、薄くスライスしたタマネギ、ケーパーを入れ、加熱。
最後に処理をしたイシモチを乗せ、蓋をして弱火で蒸し焼きにする。10分ほど蒸し煮にすれば完成。
マリアージュワイン
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