川村光大郎&金森隆志、最強陸王コンビが魅せたチームプレーの妙!!【ルアマガ・モバイル年末スペシャルW特命釣行】



メインルアーは文字どおり冬の鉄板セレクト!!

既報のとおり、先週の水曜日(12月21日)と木曜日(22日)は川村光大郎さんと金森隆志さんのルアーマガジン・モバイル「W特命釣行」でした。

結果はさておき、ここでは、おふたりがメインに使用していたルアーのアクションについて言及したいと思います。

川村さんがメインに使用したのはオーバーライド3.5グラム!
金森さんのメインルアーはレベルバイブブースト5グラム!

ウェイトが異なるとはいえ、おふたりが使用していたのはいわゆるメタルバイブ系。

今回、彼らがメインに狙っていたのは水門周りのけっして広くないスポットであり、アクションはちょいキャストからの、もしくは護岸の曲がり角などを狙ったバーチカルな、リフト&フォールがほとんどでした。



狭いスポットでお互いをフォローするためのアクション!!

なにせ20メートルと離れていないので、両者の狙いドコロ、ルアーの使い方をつぶさに観察できます。

やがて記者は、川村さんと金森さんのロッドワークに明らかな違いがあることに気付いてしまいました!!

まず、川村さんのロッドワークについては、ニッシーが動画をアップしているので百聞は一見に如かず、そちらをご覧くださいませ。

って、短っ!!(笑)文字にすると、川村さんのリフトは肘から先を動かすイメージで気持ちゆっくりスゥッスゥッとロッドブランクス全体を持ち上げる感じ!
対して金森さんはロッドティップの反発力を生かすような、ピシッピシッと手首のスナップを利かせたシャープなリフト。

なぜ彼らのロッドワークは異なるのか? 記者はそもそもルアーの重さが異なるし、各々が使用しているロッド(川村さんはMLクラス/金森さんはLクラス)も違うからだと勝手に考え、勝手に完結してました。

しかし、初日夜のディナーにて衝撃の事実が発覚!!

「カナモと僕のロッドワークが違うのは、使っているルアーの特性に合わせているからなんです。オーバーライドでカナモがやっていたような鋭いロッドワークを与えるとルアーが暴れすぎてしまう。樹脂製でナチュラルかつタイトな動きのブーストだからこそあのクイックな動きでベストなアクションを引き出すことができるわけです。

同じスポットで同じようなルアー、同じようなロッドワークで誘っていたように思えるかもしれませんが、実はアクションとスピードの違いで、お互いをフォローする形になっていたんですよ」

う~む、それもこれも含めて、今回の特命釣行も勉強になることばかりでした!!

川村さん、金森さん、2日間ありがとうございました!!

次はぜひ〇月の〇湖で!?


[釣りPLUS]>> HOME