以前投稿した食いものネタが好評だったので、そのパート2です。場所はもちろん、俺がよく行くアメリカ中南部。バス釣りの本場です。っていうかバス釣りぐらいしかすることがないカントリーサイド。平たく言うと田舎です(笑)。※パート1は下記リンク参照。
B.A.S.S.バスマスタークラシックやICASTフィッシングショー、それにTOこと大森貴洋プロやちょいちょい渡米するキムケンを取材するために、何度となくアメリカに足を運んでいます。
2016年の4月中旬。アーカンソー州ブルショールズレイクで開催されたバスキャットオープンにて
だけどアメリカといっても、ニューヨークやロサンゼルスといった「これぞアメリカ!」的なところじゃなくて、取材地の大半は日本人にはなじみの薄いテキサス州やオクラホマ州やミズーリ州…
「チャイナバフェ」という不思議な食べ物屋さん
そんな田舎にも、必ずひとつは存在してるのが中華料理屋。それも、食べ放題の店。中華の食べ放題なので、「CHINA BUFFET(チャイナバフェ)」って呼ばれてます。
ほとんどの場合はソレっぽい看板と建物なので、大き目の通りを走ってたらすぐに見つかります。
写真の看板には「BUFFET(食べ放題)」と書いてあります。ファストフードかファミレスかチャイナバフェ。俺のアメリカ中南部ロケ時の、大事なローテーションの一角を担ってます(笑)。
「中華」だけど寿司もケーキも食い放題の魔界
店内にはこんな感じで、何種類も料理が並べられてます。好きなものを好きなだけ皿にとって食べる方式です。
料金は1人15~20ドル。炒め物や揚げ物が中心。シューマイやスープもあります。中南部ではシーフードは無視するのが俺流(笑)。
日本の中華料理屋だと、ホイコーローはホイコーローの味。ニラレバ炒めはニラレバ炒めの味がします。でも、チャイナバフェは違う。
どの料理も「甘い」や「辛い」や「しょうゆ味」とはかけ離れた、「チャイナバフェの味」しかしません(笑)。しかもどれも油っこい。だから、炒め物の中から野菜だけをピックアップすることが多いです。
「チャイナ」だけど、「SUSHI」も置いてるところが多いです。ご覧の通りなので、味についてはノーコメント。
デザートはアメリカ特有のクソ甘いケーキとかゼリーが中心です。ま、お好みでどうぞ(笑)。
そんなチャイナバフェですが、意外と流行ってる店が多いです。何かの揚げ物をうず高く皿に積んで、うれしそうにテーブルに運ぶお客の姿をよく目にします。
やっぱ、「好きなだけ食べられる」ってことが理由なのかなと(笑)。
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