秋に比べて数は少なくサイズはUP。そんな寒アジ狙いはワームの選び方がカギ!
アジはほぼ1年中陸っぱりで狙える貴重なターゲット。冬でも漁港内を探っていけば釣れる!ハズ…
でも、秋にあれだけいた豆アジも数自体は減少傾向。しかし、サイズUPは期待できるのが寒アジのシーズン。大きいだけにサクサクっと釣れない日もあるよね…。
「こういう時はワームを変えて…お、サクっと釣れましたよ!」
な、なんだってー!? 以前そんなシッブーイ状況でのルアーマガジンソルト取材時に、即釣りしてしまったのが吉岡さん。
その時は、夕マヅメのタイミングに合わせて取材を開始し、周りは釣れていない状況。他のアングラーも諦め気味になって20分ほど。かすかに暗くなりかけた瞬間に釣り上げたのだ。
ちなみにどんなワームで釣れたんっすか、と見せてもらうと…アジングにしては長い!?
「アジの数が少ない時こそ長い方が効くんですよ~!」
え? そうなの? でも釣れない時って…
アジの口は小さい。
だから、渋い時は小さいアタリでも喰わせやすいように「ワームを短く!」って思いがち…。
これなら、すごくわかる。
でも吉岡さんの理論はまったく逆!
「釣れないときこそワームを大きく」というわけだ。
すると、サックリ釣れた。
!? なんか思っていたのと違う! どんなカラクリなの??
アジの数が少ない群れは、ワームを気付かせてなんぼ!
「場所にもよりますが、冬は群れが小さい。回遊があってもワームに気付きにくいから、アジにも分かりやすいように長いワームの方が良いんです」。
つまり、短かったり小さいワームだとスルーされて終わるってこと?
「気付かせてなんぼです(笑)。だからワームのボディにもリブが入って波動をしっかり出してくれる方が良いんですよ」
ちなみにこの日釣れたワームとジグヘッドはこの2つ
タングステンヘッドで速めに沈ませて全レンジを手早くチェックできる。そしてリブが波動を出しつつも、フワフワと長いボディで自然に誘ってくれるナチュラル系。
ナチュラル系のペケリングでも反応が薄い、そんな手強いアジにはシェイクを加えてダート。すると、リアクション効果で強制バイト可能!
差し方にもコツがあり、「頭を少し斜め気味にセット」するとダートしやすくなるのだ。
最終的には安定して釣れ続けて…取材大成功!
最後には座りながら釣ってる!?
「あ、これ横着してるんじゃなくて、足元の護岸際を回遊しているのがいるんですよ。リアクションで8の字を描くように際を誘っていると…ほら来ましたよ!」
なんかもう、釣れまくってる!
群れの数が減る「寒い時期のアジングは長ワーム」。
ぜひお試しあれ!
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