冬バスの時合いはいつ訪れるのか? ルアマガモバイルユーザー過去3年間の釣果を解析してみてわかったこと



ルアマガモバイルユーザーの釣果統計による、釣れる時間帯とは?

まずはこちら↓の棒グラフをご覧くださいませ!!

いったいこのグラフは何を表したものなのか?

実はこれ、ルアーマガジンモバイルのユーザーさんから届いた膨大な数の釣果投稿を集計し、縦軸に釣果(投稿件数)、横軸に時間をとった、釣れている時間帯がひと目で分かるグラフなんですね。

スマホだと文字が小さすぎて見えづらいかもしれませんが、横軸は“5時~”から始まって“18時~”まで1時間ごとに区切ってあります。

ちなみに、こちらは過去3年間、12~1月(2013年12月~2016年1月)の釣果のみに限定して集計したものです。

続いてこちらのグラフ↓をご覧くださいませ!!

午後から右肩上がりとなり15時台にピークを迎えています。ちょっとズレはありますが、17時台になると途端に釣果が減ってしまうのは上のグラフと一緒。

これは上のグラフから、1月の釣果だけを抽出したものでございます。

これらを見る限り、一般によく言われているように寒い時期は水温が上昇してからのほうが釣果を得られていることがわかります。


ただ・・・



実は冬でも朝イチがアツい!!

先週の木曜日に更新されたルアマガモバイル、川村光大郎さんの連載『OPEN MIND』では2017元旦釣行の模様をレポートしていただいたのですが、その日、川村さんが初バスをゲットしたのは7時半頃、そして2尾め↓はそのわずか10分後!!

タイトルまわりの画像が川村さんの2017初バス。そしてこれが2尾め! 2尾のトータル2590グラムで、仲間内でのプチ大会を見事優勝!! ちなみにルアーはどちらもオーバーライド3.5グラムだったそうです。

以降、ストップフィッシングまで追加はなかったそうで、本人曰く、

「朝イチ以降はな~んにもなく、ほとんどデコってしまったかのような気分デス (-_-;)」

振り返ると昨年末の特命釣行時も、川村さんと金森さんがバスをキャッチしたのは朝イチ!!

他魚種も含めて反応が多かったのは、初日が7時~9時、2日めは6時45分~8時30分でした!! しかしその後、ストップフィッシングまでひたすら沈黙・・・
2日めは16時20分を過ぎてから再び“時合い”が訪れ、17時までに伊藤巧さんと合わせて8バイト3フィッシュ2バラシ!!

今冬は、朝イチと夕方のマズメ時がプライムタイムとなっていて、川村さんをはじめとくに朝イチに時合いの到来を経験しているアングラーさんが多いように感じています。

水温上昇の恩恵があるとはいえ、プレッシャーが蓄積されてしまう夕方よりも朝のほうが釣りやすいという考え方もあるようですが・・・

寒い冬に一日中モチベーションを高い位置でキープするのは至難の業。

朝イチは気合いを入れて日の出とともにスタートフィッシング、あまり釣果が見込めないお昼はしっかりと暖をとって英気を養い14時からラストスパート!! という過ごし方をオススメいたします。(グラフで12時台に投稿が少なくなっているのは、皆さんお昼休憩を挟んでいるから、という説もありますが・・・www)

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