マッディウォーターの厳寒期を攻略する”ジャークベイト”という選択肢【【今年の冬はアツい! 霞ヶ浦水系ロコの最新トレンド!?】



いきなり初バスが1500フィッシュ!!

と言っても私の釣果ではありません(笑)。

まずはこちら↓をご覧くださいませ!

ドン!!
ドド~ン!!

いずれも先週、ルアマガモバイル田辺哲男さんの連載『VOICE』更新用に、田辺さんご本人から届いた写真でございます。

上が田辺さんの2017初バス1500グラムオーバー!!

下が2尾めのキロフィッシュ!!

場所は霞ヶ浦水系。寒波到来の木曜日にプロトジャークベイトのテストのため、ノリーズプロスタッフの山本寧さんと出撃した際の釣果とのことですが・・・



注目すべきはバスの口にぶら下がっているルアー!!

そうです。

タダマキ112(ノリーズ)↓です!!(カラーは異なりますが)

霞ヶ浦をホームとするベテランアングラーの方々が釣果をSNSで発信しているのでご存知の方も多いかと思われますが、実は昨年末から、同水系でのジャークベイトパターンがにわかに脚光を浴びています。

その発信源のひとりが山本さんであり、田辺さんとの釣行時も船中ファーストフィッシュをやはりタダマキでキャッチ!!

山本寧(やまもと・やすし)/霞ヶ浦をホームグラウンドとし、2010年にはW.B.S.プロクラシックを制したマッディウォータースペシャリスト。2015年にはH1-GPXに全戦エントリーして年間3位に入るなど、活躍の場を関東各地に広げている。

山本さんは状況に応じて、レイダウンミノーMID110とタダマキ112を使い分けており、その詳細を記したブログは必読です!!

何が言いたいのかと申しますと・・・

これまで同水系における冬攻略の要と言えば、フィネスリグを除くと、シャッドかメタルバイブかの二択だったわけです。

そこに突如として現れたジャークベイトという黒船!!

喰わせのシャッド、攻めのジャークベイト!!

先週更新された『VOICE』のなかで、田辺さんはこう記しています。

シャッドとは明らかに異なる点がひとつあって、それは・・・

デカい個体を拾っていけるということ。

シャッドの場合、強さが足りないがゆえに魚の目の前を通らないと喰わせられない。上に引っ張る力も弱いから中層では喰わせられず、おのずとボトム付近の低活性な個体を相手にすることになりがち・・・

でもタダマキは、障害物の上に乗っている(サスペンドしている)ような動ける個体に、気付かせて、反応させられる。とくに昨日なんかは濁りも入っていたから余計にアドバンテージがあるよね。
しっかりとエサを捕食しているブリブリの個体!!

ちなみに田辺さんはタダマキを巻いて(!)、山本さんはジャークで使っていたそうです。

今年の厳寒期はアツくなりそうな予感!!

田辺さんのプロトジャークベイトもむちゃくちゃ気になります・・・。


[釣りPLUS]>> HOME