みなさん、C馬監督ってご存知でしょうか?
ルアマガモバイルに高梁川や柳井原ダムの攻略情報をご提供いただいている「C馬監督」こと千葉潤一さん。
岡山界隈で多くのコアなバスフィッシャーマンから慕われているローカルスペシャリストであり、真冬の必釣ウルトラライトリグ『C馬ショット』を確立した人。バスフィッシングに対して常に真剣でありながらユーモアのセンスも抜群、後輩の面倒見がよくニックネームのとおりまさに“頼れる監督”です!!
ルアマガモバイルのバス・フィールド情報では、全国各地の達人から届いたタイムリーな攻略パターンをメインに紹介していますが、その内容には時として彼らが現場で見出したキラリと光る新たなテクニックやパターンの解説が含まれます。
とくにC馬監督はサービス精神旺盛であり、自分が試して「これは!」と感じたシークレットを惜しげもなく公開! C馬ショットもそうですが、そのほとんどが高梁川と柳井原ダムだけでなく、全国どこでも「試すべき!」と思えるユニバーサルなものなので、毎週の更新が気になって仕方ありません。
本日は、そのなかのひとつをお届けいたします。
ダウンショットのリアクションメソッド“リアクションアタック”
ご存知のとおりダウンショットリグには任意の場所でワームをボトムから浮かせた状態で止めておけるというメリットがあります。
しかも、止めた状態からリーダーの長さぶんフォールさせて、タフな個体の捕食スイッチを入れることも可能。
このとき、通常のリグでは普通にフリーフォールするだけですが、C馬監督が愛用している『スルーダウンショット』のシステムを使うと・・・
スライドフォールになる!!説明しましょう。
用意するもの。
②Nogalesスルーダウンショットリーダーロング
③Nogalesグレネードシンカー
※いずれもモーリス社製
この3つを組み合わせてダウンショットをリグれば、誰でも簡単にスライドフォールが可能!!
つまり、スルーダウンショットは太めのリーダーを採用しているので、ボトムステイ時には支柱のような状態となり、ラインテンションを抜くと倒れてワームがスライドフォールするという仕組み!
昨年の秋に小野湖で開催されたローカルトーナメントにおいてC馬監督は、
ズル引き→ここぞという場所に来たら(障害物などにコンタクトしたら)短くジャーク→着底後にスライドフォール!!という、通称“リアクションアタック”を駆使してグッドサイズを連発!!
スルーダウンショットリーダーを用いたダウンショットリグ(スルーリグ)は、“太めのリーダー”であるためリーダーが枝などにからまるようなこともなく、カバー撃ちにもとても便利だと千葉さん。
ロング放置からのスライドフォールなども効きそうな千葉さんオススメの『スルーダウンショット』システム。シーズン問わず試す価値アリです!!
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