長い禁漁期間を終え、2017年もいよいよ本格的なトラウトシーズンが開幕! ということで、編集部はさっそく3月1日のフィールドに繰り出してみた。様々なフィールドの中から編集部がチョイスしたフィールドは神奈川県・芦ノ湖。同湖のルアーフィッシングの歴史は古く、長年通い続ける〝フリーク〟も少なくない。3月1日の解禁日には「芦ノ湖ルアー・フライ限定特別解禁大会」も同時開催されるとあって、現地にはたくさんのアングラーたちが集結した。
解禁日の聖地巡礼
レインボートラウトの部優勝者は71センチの大物を釣り上げる!
解禁と同時に開催されたのが「芦ノ湖ルアー・フライ限定特別解禁釣大会」。対象となる魚種の全長で競われるのだが、レインボートラウト60センチ以上、ブラウントラウト40センチ以上、サクラマス40センチ以上、イワナ40センチ以上、オオクチバス40センチ以上と検量基準が設けられている。ちなみに、レインボートラウト・ブラウントラウトはそれぞれ1位〜3位まで、その他の対象魚種は各1位のみ表彰された。
この日、2魚種の部門で入賞したのが伊藤聖之さん。レインボートラウトは71センチを釣り上げ優勝、ブラウントラウトは繰り上げとなったものの、3位という好成績であった。
「序盤は狙ったポイントに魚がいなくて苦戦しました。とにかく魚を見つけようといくつかポイントを回ってみたところ、九頭竜から防ヶ沢付近がよかったですね。時合もあったと思いますが、この周辺で優勝した71センチのニジマスもキャッチすることができました」
ルアーマガジンリバー2017年6月号では湖特集企画を予定!
2017年4月21日に発売される「ルアーマガジンリバー2017年6月号」では、第2特集として「湖攻略」を予定している。実は、今回はこちらの取材がメインであった。協力してくれたアングラーはザンマイのビルダー兼代表を務める小平豊さん。「芦ノ湖攻略〜ミノーイング編〜」について解説してもらったので、お楽しみに!
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