こんにちはマシモです。
バスプロ青木大介さんのDVD「ディーズスキャンダル6」のルアー水中アクション映像を撮影した時のこと。撮影するのは水中でルアーを撮らせたら日本イチ!? 通称”セクシー”こと山口カメラマンです。
実はセクシーさんは陸上でも歴代スキャンダルのカメラマンでも有り、陸でも水中でも青木プロに肉迫しまくって、今ではシリーズに無くてはならない存在。広告やTV番組の撮影に引っ張りだこな今でも、多忙なスケジュールをなんとか調整してロケに駆けつけてくれます。
DVDジャケット裏にも明記してありますが、スキャンダル、ビッグショット、陸魂、琵琶湖野郎などのDVDシリーズでは、実際に出演者御本人にルアーを操作して貰っています。一見ムダな、大げさな手間に、その必要性の有無を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、実はココにはマシモなりのコダワリがあるのです。
さぁ、ではココで皆さんに質問です。例えば、ネコリグのズル引きくらいなら誰が動かしてもそんな変わんねーんじゃねーの? とか思いますか?
ハッキリ言いましょう。
全く違います!
ぜんぜん違います!
絶望的に違います!
少なくともマシモとは‥。
実は以前、テストで「マシモ自身のルアーアクション」を水中撮影してもらった事があるのです。
「ワームのズル引き」、それはまるで死体を引きずっているようでした。
「ミノーのジャーク」、それはまるで嫌がる犬を無理やり散歩させているようでした‥。
なぜ同じルアーをズル引いていてもプロと釣果がぜんぜん違うのか、そんな疑問が一発で氷解した瞬間です。
だって水中の動きは自分のイメージと全然違うんだもの!!!
こんな動きじゃ、そりゃ釣れねーよ!!!
さぁ、ここで特別にディーズスキャンダル3の水中映像パートの一部を御覧ください
まるで生きているかの様に動くルアーの数々! いかがでしたでしょうか! これがD青木の操るルアーです!
とあるセミナーで川村光大郎さんに、「僕もスキャンダルの水中映像メッチャためになります!」と言っていただいたことがあります。あぁ、マシモのコダワリも間違っていなかったんだなぁ、と思った瞬間でした。
百聞は一見にしかず。
釣れている人のルアーアクションそのモノを実際に見て、イメージして動かす事で、アナタのルアーの動きは全く違ってきます。
それはきっと釣果へと繋がって行く事でしょう。
ルアーとカメラを一緒に船で引っ張ったり、水の流れる水槽で撮影する方法もありますが、アクションが早すぎてカメラが追いきれないルアー以外はなるべく実際のアクションを撮るようにしています。理由は今まで読んで頂いた方にはお分かりになって頂けるかと思います。
最高の教材、それはルアマガDVDの中に! さぁ、あとはアナタが観るだけです!
[釣りPLUS]>> HOME