パワーフィネスってやったことありますか? ない?
実はミーもそうでした。かつて一瞬流行りかけたときにトライしようと思ったことはありますが、なんとなく敷居が高くて…。いや、正直に言うと「なんとなく」じゃなく、理由はハッキリしています。スピニングタックル1本、それ用に揃えるのがどうにも。要するにPEラインを使うことにとっても抵抗があったのです。色着いちゃってるけどいいの? みたいな。
しかし時は流れ、アオリイカのエギングやフロッグにPEラインを用いたことがきっかけで、この“特殊なイト”はとっても身近になりました。
機は熟した!! 関東ロコたちのシークレットを公開!!
3月初旬のこと。W.B.S.プロ・草深幸範さんに「プリプラクティスに同船しませんか」というお誘いをいただき、霞ヶ浦に行ってまいりました。
今年の3月は寒い日が多く、季節の進行が遅れていたのはご存知のとおり。その日も朝の気温はなんと!
3度 (@_@) ふ、冬?
日中には10度を超えるという予報でしたが、バスボートで走る湖上は寒すぎです。
夜間の冷え込みを考えると、シャローはちょっと厳しそうな…
案の定、朝イチは不発でした。
ところが、水温が上昇しはじめる10時前くらいころから一転、狙いどおりの場所でしっかりと魚の反応を得ていく草深さん!!
しかも狙っているのは、
こんなところとか、
こんなところ!!
ハイ、もちろんタックルはスピニングです。
ちなみに、タイトル周りの写真は根がかっているわけではありません。手前から横たわった太めの枝を数えて5本目の向こう側で魚をかけてます。そしてその直後、ボートの反対側に飛んできたのが上の魚。キロフィッシュです…よね?
誰もやらないから超釣れます!!(笑)
伊藤巧さんなんか釣り開始わずか3時間で取材終了!!
ってくらいの釣果!!
え~、そんなところにもルアーを入れちゃうんですか? と思った直後にフルパワーフッキング&ぶっこ抜き!!
曰く、「誰もやらないから超釣れます(笑)」。
その威力は、関西方面の釣り場だとさらに際立つそうで、「マジでエグいですよ!」とのこと。
フッキング~ランディングまでの一連をこんなに何度も撮影できた取材は数えるほどしかなく(ただし、ファイトは一瞬www)、その言葉に疑問を挟む余地はありません。
ということで本誌発売前にさっそく試してみました、パワーフィネス!!
そして!!
誰もやらないからミーでも釣れましたぁ!!
すごい、すごいぞパワーフィネス!!
コレ専用にスピニングを1セット用意する価値ありまくり!! を実感したしだいです。
詳しくはルアマガ6月号でぜひ!!
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