旧吉野川のサムライ・凄腕の浦川師範代こと浦川正則氏が川村光大郎氏に直伝した匠の技。ドライブシャッドに使ったワーム補修剤”Fix-A-LURE”は、裂けてしまったりしたワームを見事に補修してくれる便利アイテムだ。
旧吉野川の侍と言えばこの漢!
O.S.Pとレイドジャパンのプロスタッフであり、名だたるプロアングラーもこぞって“凄腕”と認めるのが、浦川師範代こと浦川正則氏。釣りの実力もさることながら、ルアーや道具への造詣もまた深いのです。
川村光大郎さんのDVD「陸魂6」でも地元の有名スポットを案内していただきました。
江口俊介プロと組んでJB2に出場してぶっちぎりの優勝を飾ったりしてるサムライ。
「スイムベイト系」の釣りの切れ味は抜群!
どんな釣りをさせても達人級なのですが、特に得意としているのがスイムベイトを始めとした“巻き”の釣り。JB2での勝利も、その高度な次元で考えられた技の賜物でした。
てなワケで光大郎さんも実践する、サムライの秘術を大公開!
用意する品物はひとつだけ。ワーム補修材SPIKE-ITの「Fix-A-LURE」。裂けてしまったりしたワームを見事に補修してくれる便利アイテムですね。愛用している方も多いのではないでしょうか?
コレを…
新品のドライブシャッドのこの部分に
塗ります!
そして乾かすだけ。たったコレだけで格段にワームが千切れにくくなります。補修では無く、
使う前に塗るだけ。
たったソレだけであのワームやこのワームもパワーアップ!
ドライブシャッドは実に良く釣れるルアーですが、だいたい一尾釣れると裂けてしまってたのが悩みのタネだったマシモ大歓喜!
そして更に、通常はこのようにフックセットしているであろうドライブシャッドを
アイを埋め込むように深く挿してセタップ
これで更に一層針持ちが良くなります! ※ただし重心があまり後ろにズレると、ドライブシャッドの特徴であるフォール時の自発的アクションが出なくなるので要注意。
早速GW中の豊英ダムで試してきたマシモ。サイズは出なかったモノの、ブッシュにぶち込んでも釣れた後もワームの持ちが格段にアップしてました!
あー、でも冬はあんまり塗らんといてなー
歓喜のあまりつい塗りまくっていたマシモにサムライがこの一言。「へ? なんでですか?」と聞くと、冬は低温でワーム自体が固くなってしまうため、「Fix-A-Lure」を何度も塗って厚い皮膜を作りすぎると、フックアップ時に針があまりズレなくなってフッキングが悪くなる、との事でした。
むぅ、深い、深いぜサムライ。
そんな無口だけど優しいサムライの動画はO.S.Pさんのサイトで観ることが出来ます。旧吉野川のローカルアングラーながら、全国の猛者が認めるサムライ。
きっとマシモの解説よりずっと為になると思うので、ぜひコチラもご覧くださいませ。w