AbemaTV×ルアマガ”艇王 in 琵琶湖”バス釣りLIVE中継の舞台裏!【次は”艇王レジェンド”だ‼】



生中継でキムケンが釣ったロクマル。語り継がれるべき快挙。

2016年夏のキムケン琵琶湖ロクマルチャレンジで火が付いた、AbemaTVのバス釣り生中継企画。

その後もルアマガモバイルの艇王チャンピオンカーニバルやバサーオールスタークラシック、JBクラシックなどで、多くの視聴者がスマホ片手に熱くなったはずです。

2016年7月21日。生中継2日目のタイムリミット数分前に、見事キムケンがロクマルをキャッチ。この瞬間、スタジオでは大歓声が巻き起こりました。歴史が動いた瞬間です。

もちろん5月23日と24日に琵琶湖で行われた、ルアマガモバイル艇王の生中継も平日とは思えないアクセス数を記録し、週末の再放送も大好評。のべ4日間の累計視聴者は75万人超えをマークしました。

琵琶湖全域を舞台に奥田学さんと北大祐さんが競い合った2日間の様子は、今後も定期的に再放送されるのでチェックしてみてください。奥田さんの50アップ連打や北さんとロクマルとのファイトシーンは大迫力!

スマホでの生中継自体はAbemaTVの企画ですが、そこになぜ俺が関わってるのか不思議に思う方も多いはず。

実は数年前からBITEという釣りWEBサイトでトーク番組の生中継をやっていました。その当時BITEのディレクターだった方が現在AbemaTVの釣り部門に関わっていて、そんなわけで俺がAbemaTVのバス釣り企画にちょいちょい絡んでるというわけです。

BITEはテレビ朝日が母体。テレ朝とサイバーエージェントが立ち上げたのがAbemaTV。釣り部門のディレクターさん、いつもお世話になってます。

回を重ねるごとに進化する編集技術。ただ流すだけの「生中継」は面白くない

キムケンの時はスマホで琵琶湖の様子がリアルタイムに映し出されること自体が衝撃でした。そして昨年、新利根川水系で開催された艇王チャンピオンカーニバルでは奥田学さん、青木大介さん、金森隆志さんの釣りシーンを画面分割で生中継され、ヒットシーンのリプレイ映像まで放送されました。もちろん今回の艇王琵琶湖対決も同じように、見どころ盛りだくさんの番組に仕上がっていました。つまり、徹底した演出や編集技術も、生中継には欠かせないというわけです。

もちろんバス釣りなので、釣れない時間の方が多い。多いというより、9割以上は何も釣れないわけです。だけどその「釣れない」時間に、アングラーが何を考えて何をしているかを画面から読み取ることも面白さのひとつなんじゃないかと思います。

都内のスタジオでは常に10人近いスタッフが常駐し、テロップの表示やハイライトシーンの編集作業が行われていました。生中継は朝7時にスタートしましたが、スタッフの集合時間は夜中2時だそうです…⁉


番組の盛り上がりを左右する「解説者」という存在

AbemaTV×ルアマガの生中継といえばこの人。鬼形君です。

俺と同い年の彼は、レジットデザインの一員であると同時に根っからのトーナメントアングラー。競い合うバス釣りの楽しさを多くの人に伝えたいという彼の解説は、釣り人ならではの分かりやすさで定評があります。また、登場するアングラーの戦歴や釣り場の成り立ち、最近の状況などを細かくリサーチしていて、こうしたことも番組を盛り上げる上では欠かせない要素だと思います。

そして現場の様子をリアルタイムに伝えてくれるスタッフたちは、番組スタートの数時間前からスタンバイし、さらに都内のスタジオでは夜中から着々と中継の準備が進められています。

「釣りの様子を生中継する」と一言で片づけることもできますが、作る側も釣る側もここまで真剣に取り組んでいるので、常に大きな反響を得ることができるんだと思います。

もはや「釣り生中継解説者」という肩書がふさわしい、レジットデザイン鬼形君。俺と同い年&偶然にも同じ大学を卒業して現在に至る。

次回生中継は7月の週末。「艇王レジェンド」!!

そんなAbemaTV×ルアマガの生中継、次回は7月29(土曜日)と30日(日曜日)に予定しています。

「艇王レジェンド」と題し、歴代のチャンピオン4人が一堂に会するスペシャルマッチです。

川島勉さん、木村建太さん、青木大介さん、そして昨年の覇者金森隆志さん。

どこで開催されるかは生中継を見てのお楽しみってことで、よろしくお願いします!

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