今回の「日本全国陸っぱりポイントガイド」は、シーバスとヤズ(ブリの若魚)の魚影が濃い佐賀県唐津市「唐津一文字波止」の白波止。まだ誰も確立していない魚種をルアーで釣るべく、脳内では壮大な爆釣パラダイスを夢見ているIT系アングラー・山浦良明氏に提供してもらった釣り場情報を公開する!
ポイントは佐賀県唐津市の大島と鳥島に挟まれた海上にある、東西に延びる2つの堤防、唐津一文字波止。烏島に近い堤防を白波止、大島に近い堤防を赤波止と呼ぶ。
波止へは4月から6月にかけてカタクチイワシが接岸し、シーバスやヤズ(ブリの若魚)がそれを追ってくる。
波止へは渡船で渡ろう。まだ暗い時刻から波止に上がり、立ち位置は基本的には潮通しの良い両端が良い。ただし、消波ブロック沿いを左右に回遊するため、真ん中の位置でも十分釣れる。
辺りが徐々に明るくなるにつれて、消波ブロックの周りでカタクチイワシが群れを作っているのを確認できるようになる。その直後からシーバスのボイルが見られる。
薄暗い時間帯は表層を意識しているため、軽めの鉄板バイブを使用し、明るくなるとフォローとしてブレードベイトを使用。ヤズなどはミノーのドリフトが良く釣れる!
オススメはスパロー(nada.)。10gから26gをメインに使用している。ペンシルベイトなどの反応も良いが、時合の長短が様々なので、はじめから鉄板系バイブを使うのがオススメだ。
どうやってアクセスする?
山浦さんオススメのタックルは?
シーバスの捕食範囲が広く、遠投が必要な状況があるためロッドは9ft~10ftミディアムかミディアムヘビークラスがオススメ。リールはノーマルギア、ハイギアどちらでもいい。
リーダーは、消波ブロック際の攻防を考慮し、最低でも20lb。
使用タックルは、ロッドがグリッサンド90(ツララ)、リールがステラ4000(シマノ)、ラインはPE1号にフロロ25lbを使用。