朝夕マヅメの回遊タチウオを狙え@静岡県三保海岸灯台前【萩原孝幸が教える、日本全国陸っぱりポイントガイド】



ソルトウォータールアーが楽しめる、おすすめ釣り場をご紹介している、ルアーマガジン・ソルトの「日本全国陸っぱりポイントガイド」。釣りPLUSでは、その中から今イチオシスポットを随時ピックアップ。今回はこれからが最盛期をむかえるタチウオの釣り場だ!

陸っぱりタチウオなら静岡県「三保海岸灯台前」がオススメ

今回は、ショアジギをメインに、エギングやアジ、メバルなどもこなす萩原孝幸(はぎわら・たかゆき)さんに提供してもらった釣り場情報を公開! 「年間釣行日数も250日を超すことも有る、元気なおっさんです!」

朝マヅメにバイトがあった水深までレンジキープ。そしてフォールさせたときに喰ってきたアベレージサイズのタチウオ。これ以上のサイズが出ることもあるので、油断は禁物!

朝夕マヅメの回遊タチウオを狙おう!

この時期の三保海岸は、青物の回遊で賑わいをみせるポイントとなるが、朝夕マヅメにはタチウオの回遊がある。サイズは指3~3本半くらいが多いが、良い群れにあたれば指5本も期待できる。

※タチウオのサイズは、長さよりも胴体の幅で示すことも多い。指を揃えた状態で「3本分」や「5本以上」などと表現する。

メインポイントとなるのは、三保灯台前だが、海岸全体の広範囲で狙える。その中でもおすすめは吹き流し付近。潮通しも良く地形変化もあり、潮目もできやすいので、釣果も安定している。

波打ち際から約25m先に急激なかけ上がりがあり、水深も20m以上。最も深くて40mまで落ち込む。また浜の角部分にあたるため、潮も速いことが多い。

バイトの8割はフォール中!メタルジグはフォールを意識したものを!

水深が深く、潮の流れも速いためメタルジグも40~80gと重めを使い、確実にボトムを取れる重さにしてレンジキープするのがキモ!また、タチウオの反応は同じレンジに出やすいので、中層でバイトが出たら、なるべく同じレンジを通してフォールなどでバイトをひろっていくと釣果を出しやすい。

アフターバーナー60g(ゼスタ)

■全長:9cm■カラー:25色■価格:800円xesta.jp

スロービー40g(ゼスタ)

■全長:5.3cm■カラー:10色■価格:900円xesta.jp

どうやってアクセスする?

東名高速清水インターから国道1号線を北上し、しばらくしてから分岐を149号線方面へ南下。県道199号線直進し三保松原方面へサークルKを右折し道なりに直進。駐車場は40台程あるが、観光客の車も止まり混雑する事もあり駐車場以外に駐車し問題も発生しているので注意したい。灯台駐車場が満車の時は少し走ると三保飛行場の所にもあるので移動しよう。


萩原さんオススメのタックルは?

ロッドはランウェイSR11.1MMH(ゼスタ)

リールはシマノ4000番台を使用。ラインはPE1号とリーダーにフロロカーボンライン30ポンド。

ルアーマガジン・ソルトでは日本全国の陸っぱりポイントを毎号紹介!

現在発売中のルアーマガジン・ソルト8月号でも、日本全国のソルトゲームで有望な陸っぱりポイントを公開している。

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釣りPLUSでは、これからも有望釣り場情報を紹介します。こちらのマップを要チェック!

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