千葉県外房のソルトルアープロショップとして、多くのアングラーから信頼を集めている「ソルトマン」。その店長である古山和彦氏が厳選した、ソルトゲームシーンにオススメな便利グッズを紹介する。
外房の名物店長がソルトルアーマンにオススメする便利グッズ
井上友樹さんを始め、現在、千葉県を拠点に大活躍しているプロアングラーの方々が、あつ~い信頼を寄せているプロショップ「ソルトマン」代表の古山和彦さん。
ショアからのマダイゲームのパイオニアにして、外房ショアゲームを知り尽くしているエキスパート。そして誰よりも外房の海を愛し、千葉県のソルトゲームの発展を常に支え続けてきた。
そんな古山さんがオススメする、ソルトゲーム釣行で持っていると便利な激熱アイテムを紹介。便利ギア大好きアングラーにお届けする、古山ワールドをご堪能下さいませ。
滑りにくいフットギアで安全を確保:たび10号先割309B-NS/daido
林野庁のプロの森林作業員も愛用する最強のノンスリップ型スパイクブーツ。通常のスパイクシューズとは異なるたび型なので、ブーツ内部で足が滑ることがない。
古山店長「履き比べるとすぐに分かると思いますが、通常の先丸ブーツはブーツ内で足がズレる感覚があります。それが、たび型になると見事なくらいジャストフィット。着用時は足袋ソックスを履くことをオススメします。ブーツサイドがジッパータイプなのでワンタッチで履けるシステムですが、通常のたびのような締め込みがない分、厚みのあるソックスを履いて、ブーツの中で圧着させることが重要です」。
さらに、ソールのピンは2本ワンセット仕様で、2本ピンが異なる方向に向いているので、前後左右のあらゆる方向に対して滑りにくいのが特徴。
いつでもフックを研いでバラシを防げ!:オイルストーンField Activity 2H-D4/スエヒロ
古山店長「いわゆる簡易砥石ですね。現場で少しの補正を入れたいときに便利です。フックポイントが少しだけ丸まってしまったりとか、フックの先端が僅かに曲がったりとか、そんなときに現場で簡単に補正できます。フックを交換するほどでもない、さらには予備フックが切れてしまった…、そんなときに重宝します」。
強風下でも着火OK:ターボライターAWL-10内燃式 防水 防風対応307/ウインドビル
古山店長「炎の出力口がボディ奥にあります。着火時にボディの外に出ているのは炎の先端部分のみなので、どんなに強い風に吹かれても消えることがありません。特に極寒時期の着火率の高さは目を見張ります。極寒&強風下でも、ほぼ1発か2発で着火します。ガスは寒冷地に強い専用ガスを使用」。
錆びないラインカッター:NEWセラミッククリッパー/ティムコ
古山店長「ボディは強化プラスチックです。先端の刃はセラミック製。ソルトゲームで酷使しても錆びる心配がいなのでありがたいです。ロックフィッシュ、アジング、シーバス、ヒラスズキ程度のリーダーであれば問題なく切断可能。
ただし、刃が硬いので爪切りの要領でパチンとカットすると刃が欠けてしまうこともあります。軽く挟んで滑らせるようにカットすると刃が長持ちします。PEラインもその要領でカット可能です。ちなみに青物などのリーダーは太いのでプライヤーの根本でカットしています」。
束ねる、吊るす、支える…使い方は自由自在:ギアータイ/シームーン
古山店長「内部にやわらかい金属が入っていまして、自由な形状に固定可能です。具体的にはロッドバンドの変わりにも使えますし、ハンガー形状に成型して、車のハッチバックにぶら下げてライフジャケットを乾かすことも可能です。アイデア次第で使い方は無限にひろがります。表面は滑りにくく、グリップが効く素材で加工されています」。
タフコンディションで使える防水仕様ヘッドランプ:ピクサ3[プロフェッショナルシリーズ]/PETZL
古山店長「ペツルからはたくさんのアイテムが発売されていますが、自分の中では文句なくピクサ3がナンバーワンです。海外のレスキュー隊も使用しているため、対衝撃度はかなり強いです。
また消防隊が豚皮などの、厚手防火手袋を着用した状態でも操作できるように、スイッチがダイヤル式になっているのが嬉しいです。オン、オフ、強弱がダイヤルスイッチで操作可能。そのため真冬にグローブ着用のまま誤操作なくスイッチをコントロール可能です。指先がかじかんでいても問題なくスイッチコントロールが行えます。
電池は単三を2本使用…4本セットの電池を無駄なく使えるのも嬉しいです。さらにトリプルパッキン仕様なので、防水は強力。海で使っても心配ありません」。
外房のソルトゲームは「ソルトマン」におまかせ!
どのアイテムも古山店長が長年の経験から選びぬいた実績の商品ばかり。興味があればぜひ試し欲しい。もちろん、ショップでは地元の釣り物にマッチしたルアーやタックルも多数。外房でソルトゲームを楽しむ時は、立ち寄ってみることをオススメする。