ヒラメといえば、冬~春は特大サイズが出るし、秋は数釣り。でも夏は…一年の中でもヒラメのイメージは薄いですよね。そこで、ルアーマガジンソルト本誌取材中に見事72cmの大ヒラメをゲットした原田恭平氏に「夏はヒラメが釣れるのか?」と聞いてみたところ…「ブレード系が効きますよ!」とのこと。ブレード系とは!? サーフの新たな潮流となりそうなルアーを今回ご紹介します!
夏でもヒラメ? 実は釣れるんです!
今夏ブレイク! ブレード付きルアーが夏に効く!
今年のフィッシングショーでも注目を浴びていた、ヒラメ用ブレード系ルアー。水中でキラキラときらめいて、フラッシング効果で誘う。特に水温が上昇する夏にオススメとのこと。他にも夏に良い理由は…。
1:夏の光量の多いときこそフラッシング効果を活かしやすい。
2:高水温で活性の高いヒラメに、強い振動と波動のブレードが効く
3:濁りが入りやすい夏でもアピールできるので効果的
4:さらにフックとブレードが当たって音を発生。濁りでも音アピールで誘う
などなど。夏のヒラメに効果的なメリットがたっぷり! では現在、どんなヒラメ用のブレードルアーが出ているのか? 実はまだこれからブレイクしていく途上なので、専用のものは原田さんプロデュースのものと合わせて2つのみ。以下、その2ルアーを紹介!
ヒラメ用ブレード系 2ルアーを紹介!
原田さんプロデュース
「ビーチウォーカー アフレイド(デュオ)」
プロップとブレードが特徴のミノー。この2つが水流を受けて強く水をかくはん。強い振動と波動を発生してヒラメへアピール。さらに、スローに引ける利点もあり、特に1m以内のシャローレンジを安定して引くことができる。
堀田さんプロデュース
「ビーチウォーカー リボルト(デュオ)」
原田さんの師匠的存在の堀田光哉さんは、ボリュームのあるボディ+大型新設計ブレードを搭載したアピール系ブレードルアーをプロデュース。大型のボディとブレードでアピール力を増幅。しかし、水を受け流すリップのようなブレードによって引き抵抗は軽いので、波のあるサーフでも扱いやすい。
カラーはグリーンが一番人気!?
原田さんは、サーフでの釣りでグリーンカラーを多用。ハウルなどのワームメソッドでも使用している。「強すぎず弱すぎず、どんな水色でも、どんなフィールドでも良く釣れるんです!」。アフレイドにもグリーン系のカラーがラインナップされており、原田さんいわく「このカラーが一番人気らしくって、すぐ売れちゃうらしいんです(笑)。でも、夏の濁りでも効きますので、おすすめですよ!」
ブレードでヒラメゲット!
原田さんもブレード系でヒラメをゲット! 「ボクだけじゃなくって、各地のアングラーさんからも釣果報告がたくさん届きます。特にこれからのシーズンは効果的です!」。
夏でもヒラメを釣りたい! そんなアングラーはぜひブレード系、さらにグリーンカラーで釣りまくっちゃってください!
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