ハイセンス&高機能”渓流ウエア”を提案。源流志向トラウトアングラー・福山正和が手がける”MofM”



メガバスのテスターを務めるトラウトアングラー福山正和氏は超現場主義。シーズン中の月間釣行回数は最高25日というから驚きだ。今回注目したのは、そんな彼が手がける「MofM」というモード系のファッションブランド。ハイセンスかつ高機能なウエアの一部を紹介したい。

スノーボードと鱒釣りの共通点

福山正和(ふくやままさかず) ファッションブランド「MofM」のクリエイティブ・ディレクター。かつて、プロスノーボーダーとして活躍していた時期もある。釣りでは、メガバスのグレートハンティングシリーズのテスターを務める源流志向のアングラー。

福山正和さんは異色の経歴を持つ釣り人。プロスノーボーダーとして複数のスポンサーと契約し、およそ10年ほど活躍した後、大手ファッション雑誌でモデルとしても活動。その後、独学で服作りを学び、アパレルブランド「MofM」を立ち上げることとなる。現在は、群馬県水上町にアトリエを構え、シーズンを過ごしている。

スノーボードではバックカントリーを好む福山さん。高度な技術はもちろん、雪崩へのリスクマネジメント等、安全面に関する知識も学ばなければならない。当初はスノーボードメインで冬山に入っていたが、地形をより深く知るために夏場も沢に入るようになったそうだ。そんな生活を送る中で必然的に出会ったのが、“沢の釣り”と“鱒”だった。

利根川水系の上流域にある無数の支流。ここが福山さんのホームグラウンド。多い時で月間25日も沢に入っているという。
2016年に再始動したメガバスのグレートハンティングシリーズ。福山さんの釣行の中での経験が反映された超現場主義のトラウトタックル。
2016シーズンのルアーマガジンリバー取材時にキャッチした尺上ヤマメ。いかつい表情と独特の体色が特徴的だった。


2つのエクストリームスポーツから生まれた実践的ウエア

常に進化を求め「感性、感覚、雰囲気」で生きる人種。これが「MofM(man of moods)」のブランドテーマ。その中でも、スノーボードや渓流釣り向けのウエアは「mountain of moods」というシリーズの中で展開されている。ハイセンスなだけでなく、実戦でも使える機能を備えたシリーズにはファンも多く、アウトドアブランド「snowpeak」とのコラボモデルも存在する。

MofM オリジナル3L ミディアムウェイト エクストリームジャケット

耐久性に優れたリップストップ3レイヤー素材や透湿・防水性に優れたオリジナルの3レイヤーを採用したジャケット。止水ファスナーやベンチレーションなど、様々なアウトドアアクティビティに最適な機能満載。

MofM✕スノーピーク フィッシングジャケット(2018モデル)

スノーピークとのコラボモデル。汗蒸れ解消してくれる防水透湿素材「e-vent」をメインに裏面はメッシュ生地に。オーバーオールを意識したフックタイプのボタンがポイント。

MofM✕スノーピーク プルオーバージャケット(2018モデル)

こちらもスノーピークとのコラボモデル。多数のポケットに加え、各部に小物を取り付けるホールも配置。ボディラインが美しく見えるシルエットにも注目したい。
背部にはランディングネットを取り付けることも可能。(カラーはブラック)
水上にある福山さんのアトリエ。利根川水系の支流群へのアクセス抜群! 超現場主義のウエアはここから作り出され、世に送り出される。

「MofM」のウエアはこちらから!

福山さんがテスターを務めるメガバスのグレートハンティングシリーズ

この記事内では一部ルアーマガジンリバー2016年12月号の記事を元に再構成しています。特集企画「鱒釣りスタイル’16ではトレイルランニングさながらの福山正和さんのフィッシングスタイルを始め、様々な鱒釣りの“カタチ”を紹介しています!

ルアーマガジンリバー最新号特集は“夏渓、エンジョイ!”

ルアーマガジンリバー2017年8月号では特集”夏渓、エンジョイ!”として、ハイシーズンの渓流ゲームをお届け。夏の渓流の楽しみ方を中心に、少人数&大所帯で楽しむ源流キャンプを始め、源流でよく見られる「滝壺&釜」のポイント攻略テクニック、涼を呼ぶギアカタログ、さらにはイワナ好きが語る〝イワナへの愛〟までを解説。

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