冬の霞ヶ浦水系はキビしい。食わせることが難しくなるバスに対して、どうやって釣りをすればいいのか。「この時季は”あばれる”ルアーよりも”あばれない”ルアーの方が食わせ力は高い」と言うのは、プロショップ「SITE51」の敏腕アドバイザーにしてジャッカルプロスタッフの馬場拓也氏。氏が取材時に用意してきた”冬の霞水系攻略タックルボックス”の中身を見せてもらった!
厳冬期はバスが釣れる気がしない!・・・と、思うじゃん!?
冬本番、突き刺してくるような寒さが体を襲う今日この頃。
今回は、とある取材で霞ヶ浦水系に来たのだが・・・。完全に霞の冬を舐めていた!! 防寒着なしではやってられない!(鼻水)
インナーとミドラーはしっかりと着込んできたとはいえ、予想以上に水辺は寒い。少し強がりつつ、そしてすでに後悔しつつ現場にIN。そして、着いて早々広がるパノラマを見てまず思う。
どう考えても、釣れなさそう・・・。身も心も挫けてしまうような寒々とした早朝の風景だ。
それは、至極当然のことだと思う。季節は冬。普段から超人気エリアでプレッシャー化している霞ヶ浦水系がさらにクリアアップして、バスの感性はナーバス寄りに研ぎ澄まされている。食わせることが難しくなるバスに対してどうやって釣りをすればいいのやら。
「おはようございます!!」
荒涼としたなかで元気の良い声が響く。ジャッカルプロスタッフの馬場拓也さんだ。モノクロだった筆者の世界が急に彩られていく。
馬場「厳冬期の人気フィールドって、バスのプレッシャーも高くてどう釣れば良いかわからないというアングラーの方も多いですね。
まず、霞水系を攻略する上で考えなければならないことは、フィールドがとても広大だということ。
なので、魚と多く出会うためには、基本的に広くラン&ガンして獲っていきたいところなんですが・・・ただ、冬ってどうしても強い波動のものを追わなくなってきます。巻きの釣りなんかは特に厳しくなってきますよね。
この時季は、あばれるルアーよりも”あばれない”ルアーの方が食わせ力は高いです。かといって、ダウンショットやスモラバなんかでじっくり釣っていくのは広大なフィールドでは骨の折れる作業で、効率が悪い。
そこで、僕が冬の霞水系で多用するのがこちらです!」
馬場さんの冬の霞水系攻略タックルボックスを大公開!!
今回の取材で馬場さんが用意してくれたルアーボックスがこちらの3つだ。
なんだかキレイに整理されていて至ってシンプル。膨大なルアーから使うものだけをピックアップできているところが迷いが少なく、集中できそうだ。
馬場「普段はこんなにきれいに整理整頓しないんですが、今回は気合いを入れてみました!(笑)」
みたところ、ミノーとシャッドプラグしかないようだが・・・。
馬場「はい、僕がこの冬シーズンに投げるのに強くオススメするのがシャッド&ミノーです!
シャッド、ミノーは基本的には巻いて使う横の釣りで展開するんですが、このふたつのプラグに共通して言えることはなるべく効率化を図りつつも、食わせ力を持つ微波動を出せるルアーだということ。
シャッド、ミノーの使いどころと冬に効くアクションを上手くフィールドに当てはめていけば、厳冬期のタフ化したコンディションでも、グッドサイズな冬バスと出会える可能性はグッと高くなりますよ!」
冬バスだって一網打尽なシークレットパターンをただいま暴露中!?
そんな馬場さんが、シャッド&ミノーに対するこだわりやシークレットな使い方を惜しげもなく教えてくれたのだが、その詳しい内容がルアーマガジンモバイルの『ルアー・ザ・シークレット』で絶賛連載中だ!!
読めば、使いどころや基本的なアクションから「こんな使い方、本当に教えちゃっていいの!?」という門外不出なシークレットパターンまで習得でき、シャッドとミノーに対する考え方がもっともっと深まるはず!
シャッド&ミノーをマスターして、1尾の価値が高い厳冬期のブリブリバスをキャッチしよう!!
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