ルアマガ総合プロデューサー・マイケル野村といえば、バス釣り一筋ン十年、”バス専”編集者としてそのスジではよく知られた存在なのだが、とある仕事がきっかけで、最近すっかり「マス釣り」にハマってしまったとのこと。そこで、いま彼が足繁く通う「としまえんフィッシングエリア」にて”マスレポ”をしてもらうことに。折しも久しぶりの大雪で都心が大混乱した翌日。一面の銀世界で繰り広げられるマスとの戯れの結果やいかに??
バス釣りLOVEの俺が、なぜマス釣りLOVEになったのか
昨年12月から突如、マスの管理釣り場に通ってます。事の起こりは2017年12月末発売のルアーマガジン2月号連載「ドラマチックハンター」の取材。横沢テッペイさんとの管釣り対決に勝って、「こりゃ面白い!」ということに。そして、自宅から手軽に行ける釣り場を見つけたのも大きな原因のひとつ。バスが釣りにくくなる冬場、こりゃ通わなきゃね、と。
自宅から30分で行ける管釣り!? 15年目にして知った驚愕の事実(笑)
というわけで最近通いまくっているのが「としまえんフィッシングエリア」。遊園地「としまえん」のプールに魚を入れて、管理釣り場として営業しています。俺が住んでる杉並区某所から電車で30分。ネットで調べりゃすぐ分かるのに、15年ほど住んでいて今まで知りませんでした(笑)。料金やシステムは下記リンクを参照してください。バス用のウルトラライトの竿+3ポンドラインとかでスプーン投げても、まあまあ釣りになりますよ。
大雪の翌日だろうが、行ける時に行っとけというわけで・・・
実は昨日、1月23日の午前中も出社前に行ってました。1月22日は東京全域が大雪で、翌日は釣り人が少ないだろうなぁと思って行ってみたら予想通り。俺が到着した9時半頃、先行者はたった1人。しかも前日は放流があったので、こりゃ大チャンスかなと。
釣りを始めて数分で、良型のブラウントラウトがヒット。ルアーはノア(ロデオクラフト)の1.8グラム。としまえんフィッシングエリアは、ニジマス以外にもイワナとかアマゴとか、いろんな魚が入ってます。「トラウトコレクション」というイベントも開催中なので、コンプリートしてみてはいかがでしょう。
その後もスプーンを中心にヒットが続き、40センチオーバーのニジマスもゲット。これぐらいになるとドラグ鳴りまくりで、かなり引きも強烈です。ちなみにリールはレブロスMX2500+フロロ3ポンドと、まんまバス用ですが問題なし(笑)。
一緒に行ったルアマガ副編集長・上岡くんに写真を撮ってもらった直後、「きたーっ!」と上岡くん。ロッドは満月に曲がって、ドラグ出っぱなし。何やら大ものの予感・・・!?
強烈なファイトの末、上がってきたのはなんと50センチのニジマス! ヤシの木と雪とプールがシュールすぎます(笑)。上岡くんの魚は、オフィシャルブログにも掲載されてました。
その後も順調に釣り続け、13時頃に終了。50センチのニジマスは「練馬サーモン」と呼ばれており美味なので持ち帰ることに。受け付けの近くには流し台も設置されていて、ハサミを使った魚のさばき方を見ながら内蔵やエラを取る上岡くん。
午前中は釣り、午後は仕事。オススメは3時間コースかな
としまえんフィッシングエリア、平日の料金は3時間で2700円。3時間だけ釣りをして、その後会社に行くってのが最近の行動パターンです。レンタルタックルもあるし、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。なかなか掛けられないけどアタリは結構多いし、カラーやレンジがハマれば連発するので、バス釣りとは違った面白さを体験できるはず。ルアマガ別冊「マス王」を読めば、さらに釣れること間違い無しです(と、最後に少しだけ宣伝w)。
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