現在のバスフィッシングシーンを引っ張る5人のアングラー(青木大介・伊藤巧・江口俊介・金森隆志・木村建太)が、2018年1月下旬に高知県さめうら湖にて合同釣り合宿を行った。厳寒・雪・大風という悪条件の下、3日間ひたすら釣りまくる5人の猛者。合宿同行を許されたルアーマガジン総合プロデューサー・マイケル野村が、現場で目撃した注目の新テク「バスコーク」と「ミノスト」について紹介する。
「バスコーク炸裂!」ってなんのこっちゃ(笑)
1月下旬に高知県さめうら湖へ釣り合宿に行ってきました。江口俊介さんや金森隆志さんが連発させてていたのは、ファットウィップ3インチのヘビダン(ヘビーダウンショット)。水深10メートル付近を効率よく、しかも食わせでもリアクションでも使えるというちょっと新しいリグ。伊藤巧さんはなぜかこのワームを「バスコーク」と呼んでました。さすが「サンカクティーサン」の名付け親。ぶっ飛んだ語感は健在ですw
事件を起こすのはいつもキムケン。ってなわけで…
冬場といえばボトムをスローに狙うことがまず頭に浮かぶはず。でも合宿中、ひたすら中層でハメ続けたアングラーがいた。木村建太さんはプロトタイプのフットボールヘッドにシャッドテールをセットし、シェイクさせながら中層をスイミング。結構早めのペースで探っていたかと思うと、いきなり「食った食った食った!」と言いつつバスを抜き上げた。
初日から中層でグッドサイズを手にしていた木村さんの釣りは全員が注目しており、かなりの刺激となったようだ。「いや、でも、アメリカだと普通にやってる釣りなんすけどね。ウイードレスのフットボールヘッドなので障害物も釣れるしボトムも釣れるし、中層も釣れるからめっちゃ便利で魚を探すのが早いです」とは木村さん。
「ミノ」を捕らえるから「ミノスト」。だからなんやねんと(笑)
今回ハマったのはフットボールヘッド7グラム(リューギ)とスイングインパクトファット3.8インチ(ケイテック)。バスが食っているエサによって、ワームの形状やサイズを使い分けているという。「バスがくわえた時に(シェイクしてるから)どんどん食い込んでくれて、冬でも確実にミノを捕らえることができます」と木村さんは言う。トップ画像の伊藤さんをはじめ、木村さんに同船したアングラーは全員「ミノスト」の威力に圧倒されていました。
5人のスゴ腕アングラーが集結したさめうら冬合宿。厳寒期のリザーバーを舞台に、3艇に分かれて広大な湖面を釣りまくり、この時期とは思えない圧倒的な釣果と新鮮すぎるテクニックを披露!その一部始終は『ルアーマガジン2018年4月号』掲載のレポートをご覧あれ!
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