ソルトエキスパート3名が愛用するゼクサス”達人の一品”ヘッドライト



今年で生誕10周年を迎えるフィッシング用ライトのパイオニア・ゼクサス。その製品ラインナップはいずれも高機能品ばかりで、どれを選べばいいのか迷ってしまうところ。そんな迷えるアングラーのために、ライトゲーム・武田栄氏、シーバス・濱本国彦氏、エギング・山田ヒロヒト氏というエキスパート3名が、愛用する一品をそれぞれ紹介する。



ライトゲームの達人・武田栄さんのおススメ「ZX-R260」

武田栄(たけだ・さかえ)/ライトゲーム界の重鎮。長年ゼクサスのテスターを務める。ライトゲーム以外にも多くの釣りに精通するマルチアングラーだ。
ZX-R260

武田「ナイトゲームではライトを首にかけて使うことが多いので、軽量かつコンパクトなものがいい。このZX-R260はそんなスタイルにも対応するモデルです。使ってみると分かりますが、驚くほど軽いですよ」

このモデルの軽さは電源が充電式だからこそ。しかし、その充電という作業は手間にならないのだろうか?

武田「確かによく聞かれます(笑)。自分の場合、釣りの基本はクルマ移動。移動中の車内ならシガーソケット経由で常に充電できるので、特に不便はありませんね」

ZX-R260[ゼクサス]
●明るさ:約300ルーメン
●使用電池:リチウムポリマー1200mA
●点灯時間:4~6時間
●本体サイズ:約幅60×高さ45×奥行35mm
●重さ:約110g(内蔵バッテリー込)
●価格:オープン

シーバスの達人・濱本国彦さんのおススメ「ZX-R350」

濱本国彦(はまもと・くにひこ)/シーバスゲームの達人。四国で生まれ育ったスペシャリストであり、シーバスはもちろん、アカメ釣りでもその名を轟かせる。
ZX-R350

濱本「ライトは首にかけて使うことが多いのですが、なんせ肩こりがヒドくって(笑)。だからできることなら軽くしたい。とは言えもちろん光量も確保したい…。そこで役立っているのがこのZX-R350です。充電式なので、同型の電池式(ZX-350)よりも軽いですし、ランディング時にも不便しない十分な明るさが魅力的ですね」

この他にもライトを組み合わせて使うのが濱本さん流だ。

濱本「ライフベストには超軽量のZX-160を常に取り付けています。これなら、メインのほうのライトを忘れてきてしまったり、万が一のトラブル時にも対応できますからね」

ZX-R350[ゼクサス]
●明るさ:約400ルーメン
●使用電池:リチウムポリマー1800mA
●点灯時間:4~8時間
●本体サイズ:約幅57×高さ52×奥行47mm
●重さ:約203g(内蔵バッテリー込)
●価格:オープン



エギングの達人・山田ヒロヒトさんのおススメ「ZX-350」

山田ヒロヒト(やまだ・ひろひと)/エギングの達人。フルタイムプロとして全国各地のイカを狙う。豊富な経験と鋭い勘を併せ持つカリスマ。
ZX-350

山田「自分の釣りは、夜の磯を30分以上歩いてポイントに向かったりすることがあります。そんな時には、必ず頭にライトを着けておくべきです。ですが、重すぎるものだと頭が痛くなったりするし、より軽いものだと光量が足りなかったりする。ZX-350はそのあたりのバランスがいいので愛用しています」

他の二人の達人とは異なり、山田さんだけは電池式を選んでいる。その理由とは?

山田「長い時間移動して、長い時間釣りをして、そして長い時間をかけて戻る。この時、充電式を使っていると、途中で光量が落ちてしまうかもしれません。ですが、その場ですぐに充電はできない。その点、電池式であれば、予備電池さえもっていれば常に新品状態の明るさをキープできます。だから自分のタックルバッグのあちこちに予備電池を忍ばせてあります(笑)」

ZX-350[ゼクサス]
●明るさ:約350ルーメン
●使用電池:単3形アルカリ電池×3(ニッケル水素充電電池対応)
●点灯時間:12~50時間
●本体サイズ:約幅57×高さ52×奥行47mm
●重さ:約165g(電池別)
●価格:オープン

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