音と光のアピールで誘う新メタルジグ「メタルジャッカーRAIZIN」。後編では、その使い分けを実際のタチウオジギングの釣り方を交えながら解説! そして、解説者となる中谷さんに加わってルミカ釣具営業担当の女性アングラー浅野さんも実釣。初めてのタチウオでも音と光で余裕の釣果!?
タチウオジギングは貸しタックルでOK!だれでも気軽に挑戦可能
中谷さんが用意したベイトタックル
浅野さんが使用した貸しスピニングタックル
メタルジャッカーRAIZINには前後に2本のアシストフックを装着
ボトムまでジグを落としてワンピッチジャーク!
タチウオジギングの釣り方は、まずボトムまで落としてから船長の指示したタナ(水深)までシャクり上げていくだけ。
そのシャクり方は、ワンピッチジャークと呼ばれており、一回ロッドをシャクってから下げるときにリールを一回巻いていく。
基本はこのワンピッチジャークの繰り返しをしていき、指示されたタナより上までいけばまた落としてワンピッチジャーク……この連続で誘っていくのだ。
アタリがなければラトルスティックとケミホタルを使い分け!
メタルジャッカーRAIZINにノーマルセッティングされているラトルスティックで反応がない、またはアピールを変えたいときはケミホタルの出番。
そして、ケミホタルにもイエローとレッドとカラーの違うものがあるので、音と光の3タイプを使い分けることが可能。
中谷さんが教えてくれた使い分け術では、まずラトルスティックで音のアピールで誘ってみること。ディープなどではケミホタルが効果的で、イエローは光のアピールが強めなのでどんなタチウオも誘ってくれる。
レッドはイエローより光のアピールが抑えめだけど、水中ではボワ~っと光るので特に大型の釣果が多いとのことだ。
ジグのカラーと組み合わせることで豊富なバリエーション!
メタルジャッカーRAIZINにはカラーが8色あり、それにラトルスティックとケミホタルを組み合わせていくことでアピールのバリエーションは大幅アップ。「どんな状況でどの組み合わせが良かったのか、それを試していく楽しみ方もあります!」とは中谷さんの言。
タチウオ狙いのおすすめメタルジグカラー
中谷さんがおすすめするタチウオ狙いのメタルジグカラーがこちら。
「水中でも見やすくハイアピールなカラーと、湾内で実績が高いパープル。まずはこの4カラーがあれば、いろいろな状況に対応しやすいと思います」
指4本の良型も混じり、浅野さんも爆釣!
釣果的には、実釣解説をしている間もないほど中谷さん浅野さんが爆釣! 午後は青物狙いに移動したため、実質4時間ほどのタチウオ釣行だったが2人で20尾以上の釣果。
中谷「ほぼ同じくらい釣れたね。良いサイズも釣っていたし、初めてにしては上出来以上!?」
浅野「引きが強くて腕が厳しいときも……(笑)。でもめっちゃ釣れるし楽しい釣りですね!」
釣果アップはもちろん、アピールの違いを楽しむワクワク要素も満載されたメタルジャッカーRAIZIN。ぜひ今シーズンのタチウオジギングで試したいアイテムだ!