「ピカピカ」と「カシャカシャ♪」が好アピール! 音と光で誘うタチウオ革新ジギング!《前編》



全国のジギング船で大人気のタチウオ。その釣りで使用するのはもちろんメタルジグ。ジグの形状やカラーを使い分けて釣っていくのが基本だが、それに音と光のアピールをプラスしたジグが登場! その名も「メタルジャッカーRAIZIN」。より誘いの幅が広がった革新的なメタルジグのパワーを詳しく解説していこう!

タチウオジギングで実際に試してみる

湾内&近海でお手軽に釣りに行けるのがタチウオジギングの魅力のひとつ。

タチウオのジギング船は東京湾や大阪湾といった出船場所が都市部近郊にある場所も多く、ルアーもメタルジグオンリーでOK。また、ジグを落としてシャクるだけで釣れるのでビギナーでも気軽に挑戦可能。そのためルアー船でも人気のターゲットとなっている。

「こうやってケミホタルをセットできるんですよ」
パチっとはまりました。

タチウオジギングでは場所や時期などによって水深が変わってくるが、その水深に合わせて使うメタルジグの重量も変わってくる。水深10m前後というシャローもあれば、水深100mといったディープで釣るときもある。

実釣時は水深50m前後で150~210gを使用したが、メタルジグにも様々なものが出ており「基本はよりタチウオに気付かせるために強めのアピールのものが良い」と中谷さんは語る。

アクションやカラー以外のアピール「音と光」で誘う!

メタルジグに交換式のラトルモジュールを入れてしまうという発想が新しい。

メタルジグといえばジグの形状や動かし方によってアクションで誘う、アピール力の強いカラーで誘う…といったものが一般的。しかし、今回紹介するメタルジャッカーRAIZINは「音と光」のアピールをプラス! 今までにない誘いの幅が加わったといえるメタルジグなのだ。

実際、どのようにして音と光のアピールを出しているのか? その使用法を解説していこう。

メタルジグにラトルスティックとケミホタルをはめ込める!

ケミホタルが自ら光ってくれるのでディープエリアでもタチウオへ強烈にアピール!

このメタルジャッカーRAIZINの本体には中央部にラトルスティック37が内蔵されており、そのまま使用すれば中のラトルが誘う「音のアピール」が期待できる。

そしてラトルスティックは取り外すことができ、そこへサイズが同じケミホタル37を取り付けることが可能。ケミホタル37を使用した場合は自ら発光する「光のアピール」でタチウオを誘ってくれるのだ。

ケミホタル37を装着したメタルジャッカーRAIZIN

通常は「ラトルスティック37」が入っていて、「ケミホタル37」と交換できるというわけ。

■メタルジャッカーRAIZIN
●全長:約118、125、131、140、150、155mm
●重量:80、100、120、150、180、210g
●カラー:全8色/シルバーゼブラ、ピンクゼブラ、パープルゼブラ、アカキンゼブラ、チャートゼブラ、フルグロー、フルレッド、フルブルー



スティックの交換は船上で簡単に取り付け可能

それでは、ラトルスティックをケミホタルへ交換する方法を解説していこう。

1. ラトルスティックをプライヤーなどの先を使って取り外します。
2. ケミホタルのパッケージを開封。
3. ケミホタルを曲げます。こうすることで発光体が光るように。
4. あとは指でラトルスティックが入っていた部分へ押し込めばOK。とても簡単に脱着が可能。

新たなアピールでタチウオジギングがより楽しくなる!

アクションやカラーだけでなく音と光のアピールが加わったことで、誘い方の選択肢が大幅アップ。あまり釣果が伸びにくい渋い状況でも効果的だし、なによりいろいろと試すことができるのでタチウオジギングの釣りがより楽しくなること間違いなし!

後編ではタチウオジギングの釣り方解説と釣果を交え、ラトルスティックとケミホタルの使い分け方法も中谷さんが伝授!

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