バス釣り超初心者向け! タックルにラインを通してセッティングする方法【ENJOY!! バスフィッシング】



バス釣り歴数週間のビギナーも、ン十年のベテランもフィールドに立てばみ~んな平等。僕
たちのココロをつかんで離さないバス釣りに関する気になること、興味はあるけどいまさら
聞けないあれこれを、すべてのバス釣りアングラーの強~い味方、メジャークラフトのヒロ
セマンが真心込めて全力解説!! そう、すべてはもっともっとバス釣りを楽しむために!

■広瀬達樹(ひろせ・たつき)a.k.a.ヒロセマン

ハイコスパタックルブランド、メジャークラフトのプランナー兼プレイヤー。ルアーの釣りが大好きだ~!



タックルのセッティングをはじめよう

まずはロッドにリールをセット。つぎはラインを通していく。この基本を丁寧に解説していこう! ベテランでも意外とガイド1つ通し忘れたり、ベイルを返し忘れたりとミスの多い作業パート。はやる心を落ち着けて、丁寧にやり遂げよう。

ハイコスパタックルブランド、メジャークラフトのプランナー兼プレイヤー。ヒロセマンこと広瀬達樹(ひろせ・たつき)。

スピニングタックルをセットする!

リール右側にみえる半円状の銀色パイプ状パーツがベイルだ

まずはベイルを起こしてラインをフリーの状態にします。

黒っぽい輪っかがガイドことガイドリング

フリーになったラインを引き出してガイドに通します。

ロッドとガイドをつなぐパーツが、ガイドの足(フット)。

ラインは丸いリングに通しましょう。ガイドの足に通すのはNGで、このまま投げるとラインに致命的なダメージが! ベテランでもやりがち……老眼のせい!?

グリップは地面につけ、ロッドを寝かせながら写真のように確実にラインを通しましょう。

ベイトタックルの注意点!

ベイトリールの場合、まずはレベルワインダー(ライン放出部)にラインを通してから作業開始。クラッチを切っただけだと、ラインを通すときバックラッシュしてしまいがち。ドラグを緩めて引き出すか、メカニカルブレーキ(キャストコントロールブレーキ)を強めに締めてクラッチを切り、いちどにたくさんラインが出ていかないようにします。ラインを通し終わったら、ドラグもメカニカルも元に戻します。特にドラグの締め忘れは、大切な1尾を逃す原因に……!





【トラブルシューティング】ベイルを返さずにラインを全部通してしまった!

ベイトリールのレベルワインダーライン通し忘れトラブルは、解決法ナシ…

ラインをガイドに通し終わってルアーを結び、リールを回すと…むなしく空回りするベイル。ベイルを起こすの忘れた〜! またゼロからやりなお…さず、セットできる方法がありますよ!

まずは、ドラグを緩めきり、ドラグノブを外します。

スプールも外して、ベイルを起こします。

ベイルを起こした状態で、スプールとドラグノブを元通りにセット。ラインローラーにしっかりとラインがセットされました!

ラインとルアーの結束は?

広瀬さんは、クリンチノットかユニノットでルアーを結ぶ。プラグでは、スプリットリング(写真矢印部)で結ぶべし。

結び換えせず、ルアーをチェンジできる便利グッズ、スナップ。スプリットリングを介さないプラグなどにオススメ。

ただしワームフックやラバージグには不向き。スピナーベイトやバズベイトにはNG!

ENJOY! オススメロッドはコチラ

【デイズ DYC-692MH】
●全長:6ft.9inch
●アクション:レギュラーファスト
●対応ルアー:1/4~1oz
●対応ライン:12~20lb.
●価格:15,300円(税抜き)

秋などフィールドに散ったバスに強い巻き物系。重ためのスピナーベイトなんかでバスを引っ張れる強めのベイトロッドです。とはいえ2ピースなので持ち運びにも便利で、遠征にもピッタリ。メジャクラのセミハードケースに収まります。


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