【速報】19ステラSWの詳細!「More Powerful More Durable」をコンセプトに掲げるNEWステラSWの進化点とは……?



シマノ(SHIMANO)の最高峰リール、NEWステラに待望のSWが追加された。主な進化点は「パワフルな巻き上げ」「熱に強いドラグ」となっている。その詳細をお伝えしよう! 気になったら、1月18日~20日に横浜で開催される「ジャパンフィッシングショー2019」で実機をチェック!



19ステラSW進化点① 摺動(しゅうどう)抵抗を排除し、軽い巻き上げを実現!

摺動抵抗とは、メインシャフトの回転時に接触部との間で発生する抵抗のこと。19ステラSWは、メインシャフトとピニオンギアを非接触にして抵抗を減らすとともに、摺動性の高いブッシュで支持。

さらに、メインシャフトに特殊表面処理を施すことで、負荷時ももちろんのこと、無負荷時でもかるい巻き上げを実現(下図参照)。シマノの資料によると、ハンドル回転トルクは実に26%も減少しているという。

※製品版とは仕様が異なる場合がございます。
巻き上げの軽さを追求した19ステラSW。フラッグシップモデルにふさわしい高級感のある仕上がりとなっている。

19ステラSW進化点② 熱に強くなった最新ドラグ「ヒートシンクドラグ」

ドラグが作動する際に発生する熱は、ドラグの効き自体に影響を及ぼすどころか、熱によるPEラインへのダメージも懸念される。そこで、ドラグから発生した熱を効率よく逃がすためのヒートシンクパネルを搭載。ヒートシンクが無い状態に比べて、熱ダレによるドラグ力の低下が50%改善されているという。

このヒートシンクはラインスプール側とは反対に配置さているので、熱によるPEラインの劣化を防ぐような構造となっている。さらに、ラインスプール側に断熱シートを入れ、熱が伝わりにくいように配慮されている(下図参照)。
※#10000/#14000に搭載

※製品版とは仕様が異なる場合がございます。




他にも、進化した部分は多数ある

ラインローラー部には、Xプロテクトを採用。シール部材により、物理的に水の侵入をシャットアウト。また、コンパクトな#8000ローターを採用した8000PG、8000HGを新たにラインナップ。テクニカルな操作が必要な釣りにも対応。各モデルのスペックは、下の表を参照してほしい。
リリースは、2019年3月頃の予定とアナウンスされている。

従来にはないコンパクトな専用ローターを搭載した19ステラSW 8000HG(シマノ)
19ステラSW14000XG

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