すっかり年末恒例となった“青木大介プロを囲んでカワハギ釣りをしよう”という大会? スキャンダルCUPが今年も開催されましたので、その愉快な模様をお届けします!
さぁ、今年こそスキャンダルが起きるのか!?
ブラックバス釣り以外なら、ひょっとしたバスプロに釣り勝てるんじゃないか? と言う極めて浅はかな考えを持つ人達がワイワイ集り、青木大介プロを始めとする釣りプロさん達と年末年始にカワハギ釣りをする『スキャンダルCUP』が1/3に開催されました!
今回の参加者は14名! 果たして勝利の栄冠は誰の手に!
なんと釣り上手で料理も美味い、奥さんにしたいアングラーズアイドル・ぶんちゃんこと石川文菜さんも参戦です。ムサ苦しい世界に咲く一輪の華。
今年も出船はカワハギ釣りの本場・久里浜は山下丸さんから仕立船をチャーター。
さて、いよいよ出船です!
最初にお断りしておきますが、かなりガチで釣ってたので写真も少なく内容にも記憶違いがあるかも知れません。いや、マジで苦戦しましてね…。フフフ…。(涙
例年より厳しい釣果だと聞いていた今年のカワハギ! まぁ、難しいほどやり甲斐があるってもんですよ、と粋がって挑みましたがぁー。
左舷ミヨシ(前方)三番目にポジションを取ったマシモ。釣座は早い者順でした。しかしまだ暗いうちから右舷大ドモ(後方)に置いてあるクーラーボックスがひとつ。いったい誰のなんだろう、と皆が思ったクーラーボックスの主は、房総の虎・高橋洋一さんでした。
洋一さんは片倉ダムで誰より釣る男。タマに三島とか豊英に遊びに来てもメッチャ釣るので来ないで欲しいです。w バレーヒルプロスタッフ。あと、こなつのパパ。
そんなこんなでスタートすると
マシモの後ろから嬌声が。なんとランチャ君釣ってます。
ランチャ君はおしゃれ釣りチームBURITSUの中の人。そして釣りセレブ。昨年のスキャンダルCUPでは青木プロと同率首位。H1-GPXでもマスターズカップに出たり、今年はB.A.S.Sにもコアングラーで参戦するとか。実は釣り上手いんじゃないか疑惑。
そして隣のぶんちゃんも。一般的に胴の間って釣座はイチバン釣れないハズなんですけどね。っていうか真裏のマシモPは釣れませんね。
左舷はどうも冷え切っていて、ミヨシの江口さんをもってしても全く釣れず。大ドモのREDPEPPERS富樫さんがどうやら船中最初に釣ったようなのですが…。日陰だし寒いね…。
そして時は進み、誰がイチバン釣ってるのかなー、とリサーチすると
どうも右舷後方の伊藤雄大さんが釣りまくってるらしい。という情報。どうりで右舷から定期的に嬌声が聞こえるハズだ。
伊藤雄大さんはエリアトラウト界で“絶対王者”の異名を持つ男。今年はZPIスタッフとしてバスを釣りまくるらしい。
って事は大ドモの高橋洋一さんと二人で釣りまくってるのか!? と様子を見に行くと、どうやらカワハギ釣り初めての雄大さんに洋一さんがちょいと釣り方を教えたトコロ、あっという間にモノにして釣りまくり、洋一さんは気圧されたのかちょっと釣り負けてる様子。
さすがエリアトラウト界の絶対王者。横の人にプレッシャーかけまくるのなんて得意中の得意なんでしょう。w
さてその頃、TOP50戦でも好調だった、ブンボカンさんは…?
タコ釣ってました。
そしてマシモPに待望のカワハギが!
しかし、ついにブンボカンさんこと江口プロがエンジン始動!
ブンボカン!! はYouTubeで配信中の江口プロと愉快な仲間たちのコンテンツです。
ダブル! 前半は完全に沈黙していた左舷ミヨシですが、がぜん活気づきます。
マシモPもダブル! 時を捉えた!
江口プロとマシモPにラッシュがかかり、釣果を伸ばします。おお、このまま釣ってたら20枚行っちゃうかぁ〜? なんて思ってたら移動のコール。(涙
そして船は南下。
そしてこの方にもやっとカワハギが!
なんかランチャ君に借りた集魚板を付けたらアタリが増えたそうです。
ではしばし写真をお楽しみください
そして終了!
皆さんの釣果を聞いて表彰式で発表します。まず二位は…?
16枚で青木大介プロ!!
!?!? へ!? 10時までゼロだったのに?? いつの間に…。
そして一位は〜?
18枚で江口プロ!!
波乱の幕開けも、終わって見れば上位はいつもの面子
江口18、青木16、高橋12、伊藤12、富樫12、ランチャ10、マシモ10以下続くというカンジでした。
ブンボカンさんは前半ダメなカンジでマシモPと競っていたのに、中盤から何かを掴むと加速度的に超過を上げて行きました。青木プロに至っては、最後のポイントで猛烈に釣って危うく江口さんに追いつく勢い。
この辺が流石にトッププロってカンジですね。圧倒的な爆発力。
釣りの内容的なモノはREDPEPPERS富樫さんのブログに詳しいのでご興味有る方はコチラで!
最後に江口さんにウィニングパターンを聞いてみました。
『全体的にカワハギの密度にムラがあったので、ボトムから2〜3mでハードジャーク&しゃくりでアピール!からの・・・。タタキつつ誘い下げ、ゼロテンで食わす!ダメならたるませ、這わせる!中オモリなどを無くしたナチュラルフォールが肝かと⁉』
あれ、ほとんどマシモと同じ。だいたい横に居たので釣ってる姿も見てたのですが…。「同じような事をしてたのに差が出るのは精度の差なんでしょうか?」と聞いてみたところ、
『その都度エサに出る食われ方とかの分析じゃ無いですか⁉ それによって誘いとか少し変えてましたからw』
と。うーん、当たり前だけど考えてる事が違いすぐる。w
因みに当日の乗合船の竿頭は11枚だったらしいので、スキャンダル号がかなり優秀な釣果だったのでは無いでしょうか。さすがは剛の者が集った船です。
って事で今年もスキャンダルCUP終了です! すみませんポロリはカワハギポロリしただけでした!