2009年に発表された初代から実に10年ぶりのフルモデルチェンジを果たす、DCブレーキを搭載したメタルラウンドシェイプの極み。最新鋭のI-DC5には4段階のダイアルの他にW(ウインド)モードを加え、強風下や空気抵抗の大きなルアーでのキャスタビリティを大幅に向上。搭載された第2世代マグナムライトスプールはブランキングを施し慣性モーメントを引き下げ、さらなる飛距離の実現に成功している。
フィッシングショーでも注目の最新リール、カルカッタコンクエストDC200をご紹介!
■カルカッタコンクエストDC200 RIGHT
●ギア比:4.8
●巻取長さ:57cm
●自重:260g
●最大ドラグ力:6.0kg
●糸巻き量:ナイロン14lb.×145m/16lb.×120m/20lb.×100m
●ベアリング:ボール12/ローラー1
●価格:69,000円(税抜き)
●発売:2019年3月予定(LEFTモデルは5月発売予定)
外部ウインドモードで強風下や強抵抗で万全
パーミングプレートをフリップオープンすれば、内部にはN(ナイロン)/F(フロロカーボン)/PEと使用ラインを設定できる内部ダイアル。
あとは外部の5段階ダイアルのみで適切なブレーキ調整が可能。Wモードを加え、またさらにライントラブル回避性能が大幅に向上した。
超軽量化したスプールが驚きの遠投性能に貢献
チューニングを施した第二世代マグナムライトスプール搭載。
糸巻き面のみならず側面へのブランキングを施すことで、初代マグナムライトスプール比で慣性モーメントは約10%ダウン。
優れた回転性能が圧倒的な飛距離に貢献。後半ページでの奥田学さんによるインプレもご確認を。
カルカッタコンクエストDC200スペック表
奥田学さんによるインプレッションはこちら!
【奥田学×カルカッタコンクエストDC】シマノ2019年最新リールを奥田学さんがインプレ! – ルアマガ+|内外出版社
2009年の登場から長きに渡り、巻きの最前線で活躍してきたメタルラウンドシェイプの雄、カルカッタコンクエスト。ここ2年はカタログから姿を消し、役割を全うしたかに思えたが、否、さらなる武装で戦線復帰。「抵抗の大きいルアーをしっかり軽く巻ける。この進化は大きい」そう言って、奥田さんは大型スイムベイトをキャスト&リトリーブし続けた。