2019年、世界の名だたるトップブランドを擁すピュア・フィッシング・ジャパンからは、アブ・ガルシアの新型リールとバークレイの激アツワームが満を持して登場。はたして、その実力はいかに!? パワーゲームの申し子、キムケンこと木村建太さんが、その魅力を語り尽くす!
フィッシングショーでも要チェック!
■木村建太(きむら・けんた)
ご存知「琵琶湖野郎」。マグナムクランクやチャターベイトなどの巻き物を中心としたスピーディな釣りを身上とする。アメリカB.A.S.S.に参戦しつつ、琵琶湖ガイド、商品開発、メディア出演、プロモーションなど、多角的に仕事をこなすバス界の開拓者でもある。
「直す必要のないリール」がさらに進化した!
まずはこちらから! 木村さんがプロデュースした高剛性かつ超ハイギアな「レボ・ブラック9」の正統後継機,「レボ・ブラック10」が登場する。
優れた剛性を保ちつつ、10.1:1にハイギア化し、最大巻取り量は105cmにアップ! クラッチやブレーキシステムも刷新し、より「剛性のハイエンド」らしい仕上がりに。
レボ・ブラック10【PureFishing Japan】
しっかりと2本の指をかけられるダブルフィンガーノブは、確実にパワーを伝達できる。
「レボ・ブラック9」は約4年間に渡って国内外で使い倒してきましたが、実はなんの不満もないんですよ(笑)。致命的な故障は一切ナシ。
でも、レボシリーズが第4世代化されたことを受けて、これはもう少し進化できそうやぞ、と。
ブレーキシステムはマグトラックスⅢを採用
「レボ・ブラック10」は、ギア比が10.1:1にアップ。ラインの巻取り量も最大105cmに。
撃ちモノのゲームがよりスピーディーに展開できるようになりました。
ブレーキシステムを「マグトラックスⅢ」にしたことで、ピッチングなどの低回転時でもブレーキがしっかり効いて初速も稼ぎやすくなっています。
あえてシャフトレスでないスプールにした意味
スプールは「あえて」の33mmディープスプール。
フレームが第4世代になったことで、スプールからレベルワインドまでの距離が広がりました。
33mmのスプールを組み合わせることにより、ライン放出はよりスムーズに。
当然、従来以上に飛距離を稼げるようになってます。
耐久性がアップしたクラッチ構造
クラッチには耐久性と精度、スムーズさを追求したデュラクラッチを採用。細部にわたり剛性と使い心地を磨き上げた力作だ。
剛性のハイエンドというテーマに真正面から挑んだ一台。
一般的な使い方なら、もう一生使い続けても壊れないんちゃうかと思うくらい、強いリールです。
キムケンプロデュースの最強リール。その確かな進化をぜひチェックしてほしい。
レボ・ビースト【PureFishing Japan】
長さ95mm、厚さ4mmのハンドルに軽量で握りやすい、ミドルラウンドEVAノブのコンビネーションを採用している。
強さだけではないアブ・ガルシアの意欲作
世界中のアングラーから支持されるアブ・ガルシアは、多種多様な戦略機を投入。
モデルチェンジを敢行した「レボ・ビースト」は、製品名のとおり“怪物”を獲るためのモデルで、ビッグベイトやアラバマリグにベストマッチ。木村さんのストロングスタイルにはピッタリの一台だ。
37.5mmのワイドなディープスプールは30lb.を100m巻けます。
デカいルアーを遠投するときに重宝する仕様ですね。
きっちりとロープロ化されていて、剛性も十分。
ヘビーデューティーなオリジナルフレーム
高強度かつ極限まで絞り込んだアルミ製フレームを新規開発。サイドプレートもアルミ製でしっかりとしたリトリーブ感を実現。リセスドリールフットでロープロ化も成し遂げた。
トリプルフィンガーリフトハンドルが登場!!
■アブワークスTFL
レボ・ロケット【PureFishing Japan】
「速い釣り」を極めるための一台
「レボ・ロケット」は超ハイギア化を施したレボシリーズの最新モデル。
シャローエリアをバイブレーションなどで高速サーチする展開にマッチし、ピッチングによるカバー撃ちの際も高速で回収できる。
基本性能はレボ第4世代ならではのハイスペック!
インフィニブレーキシステムを搭載
遠心力ブレーキとマグネットブレーキの長所を融合させたインフィニブレーキシステム。
キャスタビリティーに優れ、向かい風でもトラブルレスでアプローチを続けられる。