ルアーフィッシングに限らず、あらゆる釣りで「釣り人」と「魚」とをつなげる末端の部分。それが「釣りバリ」です。少なくとも現在の技術や概念では、ハリがなければ釣りという行為そのものが成立しません。そうやって考えると、ハリこそもっとも慎重に選ばなければならない、もしくはもっともお金をかけるべきタックルのひとつだと言えます。
そこで今回は、ルアマガ+的にはルアーフィッシング用の「釣りバリ=フック」に焦点を当て、南国・沖縄で清流の大ウナギから都市河川の陸っぱりGT、オフショアGT、はたまた陸っぱりシャーク(!!)まで、あらゆるルアーフィッシングにチャレンジしている『フィッシングギャング』こと、宮城梓さんにルアーフックの重要性について聞いてみました。
釣行前、ルアー選びもイイけれど『フック』は大丈夫?
実際の釣りの現場でも、フックに対しては常に気を配っているという宮城さん。
ルアーの『チューニングパーツ』としてフックを活用!!
さらに、フックを本来の「刺さる」という機能だけでなく、ルアーのアクションを調整する「チューニングパーツ」としても活用しているという。
宮城さんが愛用しているヘビーデューティー仕様かつ、ルアーの水絡みを意識して換装しているお気に入りのフックはちなみにこちら。
■カルティバ STX-68
スティンガートリプルエクストラ
【GT】予想外の超巨大バイト!
これとは逆に、強度を求められてもフックサイズを大きくしない方が良い場合もあるという。
■カルティバ STX-45
スティンガートリプルエクストラ
タイの巨大魚釣り堀【バラマンディ編】では
宮城さんの愛用しているカルティバのSTXシリーズは、大物志向のアングラーや怪魚ハンターの定番にもなっているフック。要チェックですね!
今以上の釣果を求めるなら、フックを極めるべし
さまざまなターゲットに数多くのルアーを駆使して挑む宮城さんの、フックに関するこだわりをごく一部ですが紹介してもらいました。皆さんも宮城さんのように「ココまでやるか……」くらいに『フック道』を追求すれば、今まで何度チャレンジしても獲れなかったモンスタークラスの魚が手にできるかも!? しれませんヨ。