マシモPが使って良い思いをしていると言うブッチギル(ティムコ)がついに魚皮貼りチューニングを施されて限定発売! 今回は記念に偉そうにもブッチギルのチューニングを紹介すると言う。
ブッチギル使ってますか!?
どうもそんなに人気があるようには思えないのですが、実はかなり釣れます。w
使った当初はアクションもし難いし、ペラも回らないしで、正直「なんだこのゴミルアー」って思って、某T社の開発者うなぎいぬ氏にメッセンジャー送りまくったくらいです。
でも、そんなに釣行回数は多くないマシモですが…。(昨年は10日に満たないカモ?(涙))
他に写真撮ってない日もありますし、ブッチギルを手に入れてから釣れなかったのは2回だけ。(一日は正味二時間ほどで推定50アップバラシ、他の日はライトリグ中心でいっぱい釣ったので。)
と、言うことでかなり惚れ込みまして、がっさり買い込みました。
そんなブッチギルが魚皮貼りされたら、どんなにヤバイだろう…
皆さん、この記事を覚えていらっしゃいますでしょうか? そう、三島湖で魚皮貼りルアーが炸裂した日のオハナシです。
いや、ワタクシの仕事は映像ですから。•̀.̫•́✧
と、いうワケで超減水の三島湖へやってきました。なんとダムに穴が開いていて危うく決壊寸前だったそうです。補修工事するべく8メートル程の減水状態。
階段なげええええ! 超手前の色が変わっている辺りが通常水位です。
普段は水面下の岬の様子も良くわかります。
てか、リザーバーって減水するとわかるけど、ほんと何もないスネ。砂漠みたい。
時間軸変わりますが、豊英筋に分かれる…
思い立ったら妄想が止まらなくなったマシモ。マイケルPを中心にティムコ社開発うなぎいぬ氏を巻き込んで大いに盛り上がり、チューナーの金沢さんと魚皮貼りブッチギルプロジェクトがスタートしたのでした!
そしてついに完成したのがコチラのモデル!!
販売の詳細はコチラから。(2月28日12時から発売開始となります)
ただでさえ釣れるブッチギルがさらにヤバく!!!
ブルーギルに加えて鮒バージョンの二本立て!! これは釣れちゃうでしょ!
ん? 「そんなこと言っても房総ダムだけなんじゃないの?」 とか思ったソコのアナタ!!
真冬の琵琶湖でもテストモデルでドーン!
フレッシュベイトルアーズのテスターさんが既に釣果を出しています。
って事で前置きが長くなりましたが…
ブッチギルを愛する皆様に、マシモの「更にブッチギル為のチューニング」をご紹介させて頂こうかと思います。
ノーマルでも釣れるブッチギルですが、ココを弄るとかなり様変わりします。
まずは全てのパーツを外します。
先ずはスプリットリングの補強。ウルトラワイヤーの#3(カルティバ)に換装。
そして1.6x19 オープンヒートンと6.5x2.9Hx2.0 カップワッシャー(日本の部品屋)を装着。ノーマルより強度と精度が上がります。
カップワッシャーつける場合はペラの後ろのみ、というのがキモ。
そして装着時にねじロック(ロックタイト)をつけると緩まず安心。
このように塗って、ねじ込みます。
そしてオープンヒートンなのでリングをつけるのですが、せっかくなので伸ばされる心配の無いソリッドリング 5.0mm(カルティバ)を装着。
そしてペンチ等でヒートンを閉じます。
そして後部はオープンヒートンに直接ペラを入れ、やはりネジ止め剤で補強した後にコンビリング#4(シャウト)を装着。
そして針は前ピアストレブル#3、後ピアスフェザー#5に換装。
これにて完成!
フロントのアップはこんなカンジ。
コレにてステルスペッパー並にペラが回るブッチギルの完成です!
ペラの動き出しと回転がかーなーりスムースになります。
個人的に最初にブッチギルを使って不満に思ったのがペラのレスポンスなので、その点はかなり改善出来ていると思います。前後のペラがクルクル回ります。
まぁ、釣果はバスに聞いてみないとわからないので、ひょっとしたらノーマルのが釣れるカモですけどね。w ちなみにステルスペッパーはベストセッティングでヒートンがエポキシ接着剤でガッチリ固定されているそうですが、ブッチギルは自由にアレンジできるように固定されていないそうです。
と、言うことで並べてパチリ。
個人的にはルアマガオリカラのチャートも大好きなのですが、鮒とギルもきっと爆発的な釣果を叩き出してくれるタイミングがあるに違いありません!
さぁ、ギルや鮒が浮き出す夏前に手に入れておきたいこのスペシャルなブッチギル!! よろしければぜひぜひオーダーしてみてくださいませ!
ブッチギルの凄さは某ハードルアーな大会の偉い方にもバレちゃったみたいなので、今年こそ火が付いちゃったりしたら嫌だなぁ…。w