PEラインは怖くない!PE&リーダー結束かんたんノット|細糸編【世界のラパラ北出氏監修】



トリプルエイトノット!【スピニング用など|0.8号以下】

紺色のひもがPEを、白いひもがフロロリーダーを表現。まず、必要なリーダーの長さより30センチ以上長く余裕を持って切る。そのうち30センチほどをPEと重ねて2重にする。

2重にした部分の中央をループ状にして、左手の親指と人差し指で押さえる(実際は指先で押さえる)。この時、写真のように2本ずつまとめた糸を左右に分けて押さえるのがコツ



自分からみて外側から内側へと、そのループに右手の親指と人差し指を通す。指の太い人は、人差し指だけを通してもいい。その状態でその2本の指を写真のようにねじっていく。ねじる方向は右手にとっての時計回りになる。

3回ねじった時点で、ループの中の2本の指でリーダー側(右側)の2本の糸をつまむ。つまんだまま、右手の親指と人差し指をループから抜き取る。鉄則は3回を超える回数ねじらないこと。それ以上ねじるとうまく結べないのだ。

リーダー部は長いので、一度には抜けない。何度か引っ張る必要がある。このとき慎重にやること。そして、写真のような状態にする。左右2本ずつ、4本の糸を慎重に締めていく。



トリプルエイトノット!【スピニング用など|0.8号以下】

紺色のひもがPEを、白いひもがフロロリーダーを表現。まず、必要なリーダーの長さより30センチ以上長く余裕を持って切る。そのうち30センチほどをPEと重ねて2重にする。

2重にした部分の中央をループ状にして、左手の親指と人差し指で押さえる(実際は指先で押さえる)。この時、写真のように2本ずつまとめた糸を左右に分けて押さえるのがコツ



自分からみて外側から内側へと、そのループに右手の親指と人差し指を通す。指の太い人は、人差し指だけを通してもいい。その状態でその2本の指を写真のようにねじっていく。ねじる方向は右手にとっての時計回りになる。

3回ねじった時点で、ループの中の2本の指でリーダー側(右側)の2本の糸をつまむ。つまんだまま、右手の親指と人差し指をループから抜き取る。鉄則は3回を超える回数ねじらないこと。それ以上ねじるとうまく結べないのだ。

リーダー部は長いので、一度には抜けない。何度か引っ張る必要がある。このとき慎重にやること。そして、写真のような状態にする。左右2本ずつ、4本の糸を慎重に締めていく。

締めたら、PE、リーダーの余り糸を切る。これで終了。早いし、簡単だし、道具を使わないし、風に強いし、結節力も強い。このノットはPE0.8号、リーダー10ポンドまでの細い番手に有効だ。スピニング用と思えばいい。

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