令和元年の第一号となる『磯釣りスペシャル7月号』は、次代を担うアングラー、進化を続けるフカセ釣りテクニック、名手が語る新時代への提案やメーカーが目指す新時代の方向性など、磯釣りの未来を見据えた特別編集の一冊です。
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競技にかける5人の新星 次代を担うトーナメンターたち
山元八郎さんや江頭弘則さんら第一世代といわれるレジェンドたちが築き上げ、牽引してきたトーナメントの世界。その背中に憧れて追い続けてきた田中貴さんや森井陽さんたちの第二世代。そして今、第三世代の時代が幕を開ける。百合野崇さん、木村真也さん、波多瑞紀さん、池田翔悟さん、山口美咲さんら新星5人の競技にかける熱き志向をご覧あれ。
進化を続けるフカセテクニック
フカセ釣りは端的にいってしまえばただのウキ釣りだ。しかし、そのウキをアタリを取るための道具から飛躍させたことで、この釣りの広がりが生まれた。そして今もなお、進化を続けている。
注目のPEライン釣法の最先端をいく「トモマツ流PE釣法の展開」。
PEラインを使いこなす名手の「PE使いのベストタックル」。
近代フカセ釣りの金字塔ともいえるゼロウキ使いの双璧、猪熊博之さんと田中貴さんのゼロ釣法がまだまだ進化する「先鋭化する“ゼロ沈ませ”」。
中ハリス仕掛けでDAIWAグレマスターズを制覇した江藤義紀さんの「次世代スタンダードこそ中ハリス」、小松和伸さんの「大小、硬軟 ネリエとムキ身の必然」。
エキサイティングな大物ゲーム「挑戦すべきはするするスルルー」の6本立てでお届けする。
提案! 磯釣り新時代はかくあるべし
新たな時代を迎え磯釣りの未来はどうなってほしいのか、どうなるべきか、どんなものがほしいのか、釣り人が想いのたけを語る。そして革新的なアイデアや技術が次々と生まれた平成を経て、釣り具メーカーはいま、何を考え、何に挑もうとしているのか。そこから見えてくる磯釣りの未来とは?
時代とともに変わりゆくグレの行動パターン
近年は沖の潮目を浮遊、回遊するグレが増えているという話をよく聞く。実際に取材をしていて、そんな“沖グレ”狙いはいまや必須の手段と感じる。ここでは沖グレの生態や変遷、攻略術の移り変わりに着目しょう。
究極の磯上物釣り フカセ釣りとカゴ釣りで狙う2つのマグロゲーム
上物でこれ以上のビッグサイズが狙える魚はまずいない。つまり究極。そのターゲットこそマグロだ。ここでは山口県見島を舞台にフカセ釣りで狙うスタイルと、長崎県五島列島のカゴ釣りスタイルをご紹介しよう。
CONTENTS1
【P018】競技にかける5人の新星 次代を担うトーナメンターたち
【P020】大知イズムを継承しスタイルを確立 PE遠投沈め釣法を駆使するJC王者 百合野崇
【P026】WFGグレで圧巻のV3記録 ロングハリスを用いた釣りが武器 木村真也
【P032】人生の転機で導かれるようにチヌの道へ 環付きウキの技を極めG杯の頂点に 波多瑞紀
【P038】スキルアップのために過酷な夏が本番 すべては頂点を奪取するために 池田翔悟
【P042】ストイックに追い込む競技志向 JFTで安定した強さを魅せる 山口美咲
【P046】時代が変われば何かが変わる 進化を続けるフカセテクニック
【P048】トモマツ流PE釣法の展開
【P054】PE使いのベストタックル
【P058】先鋭化する“沈ませゼロ”
【P062】次世代スタンダードこそ中ハリス
【P068】大小、硬軟 ネリエとムキ身の必然
【P074】挑戦すべきはするするスルルー
CONTENTS2
【P078】名手が語る、メーカーが目指す磯釣りの未来提案!新時代はかくあるべし
【P080】マジで令和を考えるシロモッチの頭の中
【P083】名手の釣界眼力釣り人目線でこれからを語る
【P094】メーカーに問う「何に挑む、令和新時代」
【P100】時代とともに変わりゆくグレの行動パターン磯際から沖へ
【P104】磯釣りの未来を担う次世代の2人に訊く僕らが船頭になった理由
【P108】究極の磯上物釣り2つのマグロゲーム
【P112】新元号を飾る念願のイシダイ70cmオーバー
【P115】テクノロジーをクローズアップ タックルの最先端
『磯釣りスペシャル』のお求めは、全国の釣具店・書店・Webショップにて
『磯釣りスペシャル』は奇数月25日発売です(※一部地域除く)。価格は1,620円(税込)。お求めは全国の釣具店や書店で。お近くのお店に置いていない場合は、そのお店でご注文いただくか、Amazon等のWeb通販サイトをご利用ください。