面白動画をルアマガチームがレビューする「ルアマガWebムービーハンター」。今回は人気シーバスプロのオヌマンこと小沼正弥さんと、東北No.1釣りガール・蛯名和加子さんがそれぞれの得意分野で異魚種対決をする動画をフィーチャー。前編は青森の陸奥湾でのマダイ対決を繰り広げます。
初のマダイにビビるオヌマンを、エビゾーが本気で叩く!!
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小沼さん(以下、オヌマン)は『小細工なしの単純明快!』『巻くだけで釣れる!』『釣るまで止めない!!』など、ある意味非常に判りやすいシーバスプロ。実は今回が初めてのマダイ釣行らしく、しかも船釣りには慣れていないようで、釣れる釣れない以前に船酔いが心配なようです(プロアングラー、船に弱い人けっこう多いです……)。
一方の蛯名さん(以下、エビゾー)、ここ数年露出度マシマシの女性アングラー。基本的には来るもの拒まずのオールラウンダーですが、船からのマダイ釣りには相当の自信があるようで、オヌマンのビビり具合に勝負の前からニヤニヤが止まらない様子です。
今回のマダイゲームはエサ釣り
オヌマンは東北エリアではおなじみの『マダイブラー』から始めます。エサのイソメを「コレでもか!?」っていうくらいにゴッチャリと着け、そのニオイとウネウネ感で誘います。
そしてエビゾーは、もはや全国区となった『ひとつテンヤ』をチョイス。アクションさせる場合はイソメと違ってアングラー自身が動かさなければならないので、その辺りは技量が問われます。
当初の自信どおりエビゾー快進撃!一方オヌマンは…
オヌマンの不安が的中したのか、それともエビゾーの自信が現実の物となったのか、エビゾー快進撃です。次から次へとマダイを掛け、オヌマンを引き離しにかかります。途中からひとつテンヤに替えたオヌマンにアクションのさせ方を教えるくらい余裕のヨッチャンで、もはや女教師っぷりが板についてきています!!
感激!ついにオヌマンが人生初の…!
そんなライバルからの情けを甘んじて受け入れた甲斐があったのか、ついにオヌマンにもマダイがヒット!! 動画なのにしゃべる余裕すらなく真剣にファイトしている様は、漢・オヌマンの『本気(と書いて“マジ”と読む)』とワザワザ書きたくなるくらい、アツいモノが伝わってきます!!
さらにオヌマンに強烈なアタリが…!
初のマダイを釣り上げ、何かを掴んだオヌマンに、これまでにない強烈なアタリ&引き!! 果たして、オヌマンは真の『鯛漢』になれるのか!?
エビゾーの勢い止まらず! ブッチギリロード爆走中!!
そんなイッパイイッパイのオヌマンをヨソに、もはや『マダイ量産機』へと変貌してしまったエビゾー! コレには陸のシーバス王者・オヌマンも無口なまま屈するしかないのか!? 執拗なまでにオヌマンを追い詰めるエビゾーの真の目的とは、一体何なのか!? 勝負の行方は、後編へとなだれ込みます。