アウトドアシーズン到来! キャンプ初心者でもできちゃう、簡単ピザはいかがかな。それも、ピザ窯自体もDIY! 子どもと一緒に初トライでも(おそらく)なんとか上手く、美味しくできちゃいました。ピザ窯の材料費はワンコインプラスα! 記憶に残る「ソトご飯」共同作業です。今回は小学生コンビが実作業トライ! 夏休みの自由研究にもベストです☆
マジで段ボール! ピザもタネから仕込むと楽しくリーズナブル
筆者の愚息は小学校2年生と5年生。ボーイスカウト活動に参加しています。そのデイキャンプな活動中、見かけたのが段ボールピザ窯。そのときはスカウト(大人のスタッフ)が独自に振る舞っていたのですが…その仕組みの簡易さと、ピザの仕上がりの本格さのギャップに大感動! いつか…と思い数年、初めてプライベートキャンプをするチャンスにトライしてみました。初キャンプ、初段ボールピザ窯。しかもネットでざっと調べてイメトレしただけの適当チャレンジです!
ざっくりと説明すると、段ボールの内側全面にアルミホイルを貼りつけ、最下段に炭火、上段にピザを配しフタを閉め、輻射熱でピザを焼くというモノ。燃えそう? 実は炭火が直接段ボールに接触しないので、燃えないんです! ピザ生地のタネは、出発前日に家で仕込みました。タネのレシピや仕込みはネットで適当に。イーストを入れたので結構ふっくら。今回はほかの家族も一緒だったので、4枚分用意してピザトッピングはワイワイガヤガヤやろうというもの。
まずはアルミホイルを貼っていくの巻き
段ボールは分厚く、ダメージないものをチョイスしましょう。箱は一度広げて作業するのですが、分解するときもあまり破かないように。なぜなら…再利用できるから〜!(ケチ) ちなみにこのサイズなら15m巻きのアルミホイル1本でまかなえました。
ピザ窯を…立ち上げる…ッ…! 雄々しくッ!!!
ピザを作りましょう!(やっと料理タイム)
ピザ生地は網の大きさ以下で適当に伸ばしてみました…が、意外と伸びない(笑)。具材は、出来合いのピザソースに、溶けるチーズ、サラミ、アスパラとピーマンとド定番。クッキングペーパーの下にアルミを敷いたり、アルミにオリーブオイルを塗って乗せたりしてみましたが、どちらもちゃんとくっつかず焼けました。
マジで…んンンン美ン味〜い! ふっくらもっちりピザ完成!
とりあえず10分待って焼け具合をチェック! 生地に爪楊枝を刺して焼け具合をみるなど、今までの人生の料理テクを駆使し、あとは目視(アバウト)。もう5分焼いてみて、分厚い生地のところを筆者が人身御供で食べてみると…うんまー! バッチリ火が通ってます!!
余裕の美味さに子どもらの熱気は最高潮! 親ズも子どもメイドのピザに涙…しつつ食う!! 2ロット目も焼きをしっかり追い込んでバッチリでした。生地伸ばしは親御さんがやって、小さい子はトッピングだけでもキャッキャウフフでイベント感満載。低予算×簡易でもキャンプ達人が感心しきりな段ボールピザ窯、いかがでしょーか! 炭火はのちにマシュマロ焼きコーナーにシフトし、段ボールピザ窯は撤収して自宅に持ち帰り。ああ、初キャンプ大成功!