ア、アジングのベイトフィネスですと? ……なぜ? アジング界のパイオニアとして知られるサーティフォーの家邊克己さんが仕掛る新たなアジングムーブメントは、アジングのベイトロッド活用だった!
なぜベイトフィネス! 家邊さん教えてください!
家邊「いや、バスの人がね、ベイトリールを使いたいって要望がすごいんですよ。そこで、間口をより広げたいと言う部分で、企画しました」
あの、スピニングに比べてのメリットって何かあるんですか?
家邊「ボートは兎も角、陸っぱりアジングにおいてはメリットはないですよ」
え、それ書いちゃってよいんですか?
家邊「いいですよ(笑)。まぁ、ベイトを使いたいって人がいるんです。理由はそれだで良いじゃないですか。色んな楽しみがあるわけですから。それならばと言うことで、本気でアジングができるベイトロッドを作りました」
それならば(笑)って……
ということで、スタッフも触らせていただきました。
最近のベイトリールの性能向上もあり、2.5gのアジ専用プラグ、みじんこ(ジャクソン / サーティフォー)は素晴らしいキャストフィール。ロッドとのバランスも抜群だった。リールはアルデバランBFS XG(シマノ)との組み合わせ。ラインはPE0.25号。
ジグヘッドは、何gくらいまで投げれますか?
家邊「そのリールなら1.5gヘッドくらいならば普通に投げれます。1.0gになると、リールのチューニング次第ですが、投げれなくはないです。今後は1.0g以下のジグヘッドを投げられるモデルを作りたいなと思ってますよ」
家邊さんの深遠なベイトフィネス計画は、また後日詳しく!