さて、尺メバルを釣るなら6月から夏までがハイシーズンだぞーということで、そういった大物を仕留めるならプラグでしょ!紹介しますでしょ!で、今回はnadar/Megabassブランドで活躍中のアラマキシンヤ氏のオススメを今回はご紹介いただきましょう。
アラマキ・シンヤ
釣りスケボー、ミュージックとクロスオーバーに活動する35歳。クセの強いキャラクターではあるが、釣りのロジックに関しては理路整然。マルチな釣りの経験から導き出される確かな理論と技術で、Megabassルアーを使いこなす&開発に携わっている。
ファットビーグルSS(Megabass/nadar)&テリア(Megabass/nadar)
ファットビーグルは、アラマキさんが選ぶ2つのメインルアーのひとつ。もうひとつ(下)は後ほど紹介するテリア。
「どちらもウエイトのあるプラグなので、風がうねりがあっても釣りになりやすいことが大きいです。ファットビーグルの大きめのシルエットは強すぎると思うかもしれませんが、海が荒れたときはサイズが小さくアクションの弱いプラグでは、魚がプラグの存在に気づかない。その点、このファットさは武器になります。テリアはファットめのシンキングペンシルで、なおかつ同じサイズのシンキングペンシルの中ではウエイトがあるほうです。基本的にシンキングペンシルは海が荒れると使いづらいルアーですが、テリアは対応の幅があるので釣りになります」
ファットなシンペンだけでなく、ナローな弱い系、コリー(Megabass/nadar)登場
ファット2兄弟の間隙を埋める、i字系シンペン「コリー」も登場。ジグ単の誘いをプラグで再現した弱波動系。
アラマキ「漂わせて誘うようなジグ単を入れたいような繊細な状況に投入できる弱さのあるシンペンです。そうはいってもプラグとしてのアピール力はありますので、小細工をせずに魚のバイトを誘ってくれる強さはありますよ」