ルアーマガジンソルトにて連載中の名物企画「タックルハンターNEO」がルアマガ+にも掲載スタート!!ルアマガソルトスタッフが話題のアイテムを現場(釣り場)にて徹底インプレッション!!今回インプレするアイテムはちょっと珍しいソリッドティップのシーバスロッド。バチやハクなどを吸い込むようにシーバスが捕食するこの時期にぴったりの竿だ。ソリッドティップと聞くと、ちょっと難しい竿かも? その使い心地やいかに!
インプレするのはこの2人!
西村
大木
今回はソリッドティップ搭載のハイエンドシーバスロッド!
ゼファーアバンギャルド・ソリッドソリューション(エバーグリーン)
マイクロベイトパターンを攻略するソリッドティップ搭載シーバスロッド
職業釣り師として全国を釣り歩くシーバスのスペシャリスト、小沼正弥氏が各地のパターンを知り尽くし、それらに合わせたタックルをプロデュースしているのが「ゼファーアバンギャルド」シリーズ。ソリッドソリューションの2本は、ベイエリアのマイクロベイトパターンに特化し、弾かれやすいショートバイトを乗せるために開発した。
ソリッドソリューションの各部を見てみよう!
ティップ部
極小バイトをものにする2種類のソリッドティップ
86のほうは喰い込み特化型の超しなやかグラスソリッドティップを採用。88はカーボンソリッドティップモデルで、わずかな流れの変化や魚の気配を感じ取れる。タフなエリアを攻略するための性格の異なる2種類のティップだ。
バット部は超高感度の4軸クワトロクロスで補強。軽量ブランクスに極薄塗装で軽さを追求。ガイドは一気に収束させて放出させるセッティングで飛距離を向上させている。
1st インプレッション
西村「これまでエバーグリーンのロッドはあまり使ったことがなかったけど、軽量で高感度というイメージ。でも、86はもうベロンベロンのグラスソリッドティップ。楽しみな反面、使いこなせるのかどうか不安なところも。正確なキャスティングができるのか、しっかりとフッキングが決まるのかどうかを現場で検証したいなと」。
大木「自分は88のほうを担当。こちらはカーボンソリッドなのですが、あまりソリッドティップっぽくないなと。一般的なチューブラーのLクラスのシーバスロッドに近い印象です。ティップは確かに繊細で、細かいルアーの操作が楽しそうなロッド。バチ抜けやマイクロベイトパターンのシーバスはあまりやったことがないので、このロッドがどう活躍するか楽しみ」。