マダイのシーズンが、やってキターーーー! ということで今年こそチャレンジしたいのが、タイラバ。落として巻くだけの釣りで、とってもカンタンなんです。静かな遠浅の海でイージーに過ごすボートゲーム。釣り初心者でもつまづかない、親切ムービーつきです! 最後には25センチ級(!?)のハゼ情報もアリ!!
尺メバル&ヒラメ釣れまくりなマイクロジギング記事はこちらをクリック!
マダイの釣れ始め〜ピークまでカバー!
潮流の関係でマダイシーズンが遅れ気味…。でも必ずピークがくる! ってことでマダイゲームのハシリを存分に味わうべく、スーパーガイドこと山戸田船長に登場願った。
山戸田「仙台沖でいうと、通常は5月ごろからノッコミマダイが期待できます。今年は遅く、6月中旬で水深20〜25mの浅い根の周りで釣れている状況です。仙台沖は砂地で、潮で洗い出された粒根と呼ばれる岩礁や、魚礁を魚探でチェックしながら釣っていきます。大型魚礁などは水深35mくらいにあり、水深40m付近まで釣れます。」。
タングステン製タイラバがブッチギリに釣れる!
山戸田「TGビンビン玉の40〜60gをレンジに合わせローテーションして、狙っていきます。タングステンのタイラバはシルエットも小さく、フォールスピードが早いので手返しよい釣りが展開できます。また、潮流にも強いのでオススメです」。
山戸田「カラーは濁りがある場合、強めのゴールド系をセレクトしていきます。しっかり食わせたい場合は、フックにワーム、鯛カーリーに鯛ペケ、鯛コーム(いずれもジャッカル・ビンビンワーム)をつけた食わせ仕様もオススメです。五目狙いにも威力を発揮します! マダイ以外の釣りモノといえば、尺メバル、ヒラメ、スケソウダラ、クロソイ、アイナメ、マダラ、サバ、マゾイ、ケムシカジカ、イナダ、ホウボウ、カナガシラ、ハナダイ、カレイ、マダラあたりが期待できます」。
落として巻くだけ! 百聞は一見にしかず
山戸田「釣り方は、真下にタイラバを落として、着底したら巻くだけです。ちょっとしたコツとしては、フォール中でもアタリがでるので集中して落としましょう。着底したら、ベイトのレンジに合わせて巻き上げます。ベイトのいるレンジのチョイ上まで巻き上げたら、また落とします。着底直後も食うタイミングなので、注意深く巻き始めます」。
タックル
ロッド:ビンビンスティックBSXS-C511SUL(ジャッカル)
リール:炎月CT150PG(シマノ)
ライン:PEライン0.8号+フロロカーボンリーダー14ポンド前後
さらなる五目なお楽しみは…!
山戸田「マダイ以外の釣りも面白いです。特に夏は、日本三景松島のシャローでハゼ釣り! サイズは25センチと特大!! 数もばっちり30~50尾ほど釣れます。湾内は静かなので、子どもさんも楽しめます。基本的にはアオイソメやワームのキャロやダウンショットですね。ジグヘッドののズル引きもオススメ。穴釣り用のジャッカルから出ているエッグショットシリーズは、フックも小さいのでハゼも釣れますし、40センチくらいのアイナメにもバッチリ対応します。アイナメはイワゴカイを付けてくださいね」