はい、全国の1200万みっぴファンの皆様! 日本屈指のモッテる釣り人、みっぴこと秋丸美帆さんが、みっぴ流秘伝のエギング術をつ・い・に解禁!? 小生、数いるエギンガーの釣りを拝見してきましたが(ビデオ含めて)、じ・つ・は…師と仰ぐ人が3人おります。ひとりはYAMASHITAの川上英佑さん。二人目は元祖イカ姉さん児島玲子さん(敬礼)。そ・し・て、3人目はなんと、あのみっぴちゃんなんですね! その理由を含めて、ついに秋丸流の秘技公開しちゃいます! 大イカヒット動画は最後に掲載していますので、ゆっくりご賞味ください。
秋丸美帆(あきまる・みほ)
DAIWAフレッシュアングラーに選ばれて以来、様々なメディアで活躍する釣りの伝道師。タナゴ釣りからGT(ジャイアント・トレバリー)、マグロまでなんでもござれの釣りウマ。釣りが好きすぎて、休日も釣りに出かけてしまうほど。ちなみに、エギングは特に好きな釣りのひとつ。
みっぴちゃんの釣りの上手さはガチなんですわ〜
小生、秋丸さんの取材担当者であり、ファンのひとり。で・す・が、釣り好き変態紳士です。担当だからって、贔屓もしませんし、むしろ、釣り人に対しては手厳しい目線でウォッチングします。取材させていただいているみっぴさんが、ただのキャピキャピ釣りガールとかだったら興味も沸かないですし、そんなんだったら、死んだ魚のような目で取材というルーティーンワークをこなすだけ。
もう、いまだからいっちゃいましょう。このみっぴという釣り人、相当にやりおるんですわ。ワイのウマウマ釣り人センサーがWARNINGしまくりなんです! 男性アングラーは認めたくないでしょうが、実は、かなりやりおるんですよ。特にエギング…。小生が密かにつけたあだ名…いや、二つ名が「プロ殺しのエギンガー」なんですねぇ。
名うてのエギンガーとのコラボ取材では、バッタバッタと相手より良いイカ、数を釣りまくり「あはは、ポイントを譲ったんで♡」とか「持ってますねー」と先生役の顔をひくつかせること幾度あったことか…。ちょっとモッテルじゃ済ませられないくらい釣るんですよ、イカをね…。ちょっと控えてあげて〜と、心で悲鳴をあげるぐらい。
さて、ちょっと大げさに煽ってしまいましたが(アオリイカだけに)、冷静に秋丸さんのイカ釣りの上手さを分析しましょう。
アオリイカをやさしく誘う「プレッシャーレス」な釣り方
いくつかその理由はあるんですが、技術的な分析で見るみっぴちゃんがアオリイカをバッタバッタと釣り上げる最大の理由はここだと踏んでいます。はい。「シャクリの柔らかさ」です。今回、そのシャクリの柔らかさを視聴者に届けようと動画を回したわけですが、その解説動画中に、まさに、でっかいアオリイカを掛けてしまうモッテルっぷりを発揮。このシャクリが、いかに効果的かをしっかりと裏付ける結果になってしまいました。
エギングといえばシャクリとフォールこそが釣りのテクニックの根幹にあります。特にシャクリは様々な見解が飛び交うテクニックのひとつであり、エギングの楽しさの片翼を担っています。
みっぴちゃんは、コレが兎に角、やわらかでゆるふわなんです。昨今、釣り人も増えてイカに掛かるプレッシャーはうなぎのぼり。生まれてまもない、好奇心旺盛な秋の子イカならいざしらず、歳を重ねて(年魚といわれてますけどね)大型化したアオリイカの警戒心たるやイカほどになってるか…。
皆さんは、PEラインを激しくシャクったときの「糸鳴り」の大きさがどれほどインパクトがあるかご存知でしょうか? 潜って確認したことあるのですが、エギングのシャクリで発生するPEラインの糸鳴りのインパクトたるや、え? こんな音、水中で響かせてたらイカでなくてもビビるわ!というレベル。いろいろ論理もありますし、ときにそれぐらいのインパクトでエギの存在に気づかせるなんてテクニックもあるかと思いますが、それでもやはり常識的に考えて…
エギングのシャクリ、糸鳴り厳禁じゃね?と思うわけです。それに気づき、糸鳴りのしにくいシャクリを実践しているのが、まさに「みっぴ」ちゃんなんです。ラインのスラックをゆるっと、ふわっとはたくだけ…。まぁ、先生が釣る理由…これだけじゃないんですけどね…。
ほかにも、みっぴ流エギング術の奥義はいくつかあるんですが、それは、また、ゆるりと解説いたしましょう。冗談抜きで、珠玉のテクニック、たくさんあるアルよ〜! 兎に角! まずは、動画を御覧ください〜。そして、詳細が記された連載「ルアマガソルト9月号(7月21日売り)」も是非お買い求めくださいませませ。