夏だ! 釣りだ!! バス釣りだ!!! しかし今年も酷暑が想定され、炎天下のダメージはかなりのもの…。熱中症対策をバッチリしつつ、実はウエアで暑さ疲れがかなり軽減されるって知ってた? ただのコットンTシャツに短パンで一日フルで釣りをしてるアナタ! ぶっちぎりの釣り人目線で作られた夏用アパレルはいかがかな。過酷なロケをこなすルアーマガジン編集部が、毒舌混じり!? DAIWAのウエアの徹底レビュー!
ルアーマガジン編集部
左から、マツ、マイケル、カミイ、フルカワ、ツヅキ。タフな真夏のロケでも走ったりヤブを漕いだり釣果を待ったり…。現場をいかに快適に過ごすのかを命題に、日々取材をこなしている。
DE-37009 フーディーロングスリーブ ゲームシャツ
日焼け防止に通気性を兼ね備えたロングスリーブフーディ。この手のウェアは色々着てきましたが、DAIWAのゲームシャツはメッシュ部が広く通気性が半端ない! そして安すぎるッ! すでに個人的には購入確定ですよ、コレ。
これぞ、釣り人が作った釣り人のためのウエアって感じ。目立たない部分はほぼメッシュで超通気性よし、でもデザインはキャストなどの動き重視。真夏は必需品じゃないかな。
フードの左右がメッシュになってて、夏場にサイトフィッシングする際に暑くなくていいかも。フードがヒモで縛れるようになってたら個人的には最高です。
そう! フードをかぶっているのに、なんだか首周りが涼しいぞと思ったら、首の裏側とフードの左右がメッシュに。ネックガードと併用しても熱がこもらず、違和感なく一日着られそう。
しかもフードを被ったとき、ちょうど耳にあたる部分がメッシュ地。普通のフードよりも音がこもらず、聞き取りやすいですね。
DE-80009 BOXロゴ ロングスリーブTシャツ
着たのはLサイズ。肌触りがよくて着心地が最高でした。袖に小さくDのロゴが入ってるのもいい感じ。胸のボックスロゴも目立ちすぎないのがいい。
ボックスロゴを考えると、王道の白地×ブラックロゴが好み。しっかりした袖リブがついているので、袖がまとまってロッドワークを邪魔しないし、腕をまくっても落ちづらい。
作りはしっかりしてるね。なおかつ袖口のリブ加工が心地ヨシ。半袖Tシャツと組み合わせれば、山上湖などで朝夕に肌寒いと感じたときにも重宝しそう。
落ち着いた色のカラーラインナップは、着やすくていいですね。女性用サイズも展開しているので、夫婦で色違いを着てみようかな。
梅雨の長雨や、夏のにわか雨など、薄手の長袖なのでこれからの時期、レインウェアの下に着るのに良さそうです! 吸水速乾機能でドライ感もバッチリ。真夏以外は重宝しそうです。
DC-70009(カモフラハーフメッシュキャップ)
6色全てメッシュ部分がカモ柄なんですね。ホワイトカモやブルーカモは、他ではなかなか見ないので、個性を出せてイイです。
たしかに色展開が多いのも嬉しい。ベースボールキャップも一日中炎天下でかぶるとなると、差が出ますよね…。フーディつきのゲームシャツと組み合わせるならキャップ一択。
それもあるし、バスアングラーといえばメッシュキャップ!! フラットビルが苦手なアラフィフのオッサンなので、この、つばの曲がり具合いがたまりません(笑)。
サイズを調節できるオーソドックスなメッシュキャップだし、カモフラ柄は釣り人が好きなので、結構売れるんじゃないかなと。
オーソドックスなんですけど、作りは細部までこだわっております。ツバ裏の色がクロになっていて、照り返しを軽減。内側はパイル生地になっていて吸汗性もバッチシっす!
DG-30009/DG-31009 ナノフロント®メッシュ クールグローブ 3本カット/5本カット
夏にグローブ? と思ってましたけど、冷感素材だけに暑苦しさがないのが驚き。個人的にはすべての指が直接タックルに触れられる5本カットがオススメです。
夏もアリですよね。実は年なのか、最近冬だけじゃなく、夏も日焼けで手がガサガサに…。このグローブは生地がタイトにフィットして弛まないので着用しているのを忘れてしまいそう! 掌側の滑り止めもかなりGOODです!
作りは細かいよね。手首側にはゴムが配してあって、ベルクロと相まってしっかり装着できる。全体的に立体縫製なのか、フィット感が絶妙ですわ…。サイトにはサイズの選び方が記載されてて、こういうのが嬉しいよね。ちなみにLでした。
オレもLサイズ。フィット感は上々。5本カットは指先が全部使えるから、細かい作業もやりやすい。グリップに指先が直接当たるから、バイトも感じ取りやすそうです。寒い時期には3本カットがいいかも。でも素材のせいか、思ったほど暑くなかった。
涼しいっすよね! グローブってこんなに快適でしたっけ? グリップ力と通気性って両立できるんですね〜。
冬や雨天時ばかりでなく、サマーシーズンも「専用ウエア」の重要性が高まっている。カラダへのダメージが大きいと、熱中症の心配だけでなく、夕マズメにはもうヘロヘロ…なんてことも。しっかり休憩、しっかり水分補給、そしてカラダへの負担が少ないハイテクウエアは夏の必須事項。素材からして触っただけで実感できるので、ぜひ店頭で試してみては!