アジのショートバイトもオリジナル形状フックが“徹底スナイプ”【テトラワークス スナイプヘッド/デュオ】



デュオのライトソルトゲームブランド「テトラワークス」よりリリースされたアジング専用ジグヘッド「スナイプヘッド」。フラットサイド形状に金鈎、または内向きアイと細部までこだわりが詰まったジグヘッドだ。関東アジングの先駆者の1人でもある萩原氏にその開発秘話やインプレを現場目線で語って頂いた! ルアマガソルトの大人気コーナー、各メーカーからリリースされているソルトルアー用ジグヘッドを検証する「THE JIGHEADS」との連動企画です!



今回のジグヘッドはコレだ!!

テトラワークス スナイプヘッド(デュオ)

製品スペック
●自重:0.15、0.3、0.5、0.8、1.0、1.2、1.5、1.8、2.0、2.5、3.0g
●フックサイズ:SS(12.5mm、S(14.5mm)、M(17.5mm)、L(19.5mm)
●入り数:5本
●価格:400円(税抜き)

細部までこだわり抜いた使えば分かるクオリティ

テトラワークスのスナイプヘッドを紹介してくれるのは、デュオ開発スタッフでもありライトゲームの達人でもある萩原徹さん。

萩原さん「テトラワークスはライトゲームに特化したブランドで、誰でも手軽に釣りが楽しめるアイテムをラインナップしています。スナイプヘッドはアジ専用ジグヘッドで、フックはオリジナルの叩きの胴打ちモデルを採用。フックに叩き加工を入れることで、フラッシング効果とワームキーパーの役割も果たしています。ライトゲームのジグヘッドでこういった加工のフックは、なかなか珍しいと思いますよ。フックはゴールドカラーで、よりアジ釣りらしいイメージを表現しています」。

ルアマガ+「ラインアイはフック側に向いた形状に設計しているんですね」。

萩原さん「こうすることで、フッキングした際に小さな力でフックポイントがアジの口に掛かりやすくなるんです。ロッドを少し立てるだけで、オートマチックにフッキングしますよ。吸い込みの弱い場合でもどこかに掛かる、そんなフックを目指して設計しました。ジグヘッドはできればスナップなどは使わず、ライン直結で使って欲しいですね。フックからヘッド形状までいろいろな形状を試しながら辿り着いたセッティングで、自信を持って勧められるジグヘッドに仕上がっていますよ」。

ポイント①ヘッド

水を切りワームの動きを生かすフラットサイドヘッド

ヘッドはフラットサイド設計で、水を受け流しワーム本来の抵抗を感じられる設計だ。横からの抵抗は受けやすいので、ドリフトで流し込んでいく釣りはやりやすくなっている。小さくしゃくることでダートアクションも演出可能。

ポイント②フック

金鈎に胴打ち、内向きアイで性能をとことん凝縮

ラインアイがフック方向に向いており、これは現在パテント申請中。こうすることで軽い力でフックポイントがアジの口に立ちやすいのだ。胴打ちフックはフラッシングを発生させるだけでなく、ワームのホールド力を上げる効果もある。



アクション

フラットサイドヘッドが線と横の釣りの精度を上げる

ヘッド形状はまっすぐフォールするように、フックに対し低重心にセット。リトリーブ中はヘッドに抵抗感を受けるのではなく、水を切るように設計。そしてフラットサイドにすることで、潮に乗せて横方向に流す釣りには適したヘッドになっている。



ワームセッティング

フラッシングを生かすならクリア系ワームがオススメ

ピピンなどテトラワークスシリーズのワームと高次元にマッチ。フックサイズは4種類あるので、豆アジ用の小さなワームからやや大きめのワームにも対応する。クリアカラーなら胴打ちフックのフラッシングをより生かすことができる。

気になるサイズラインナップは?

いろいろな釣りに対応する豊富なラインナップ

フックサイズはいろいろなワームに対応できる4種類。ウェイトは0.15から3gまで10種類をラインナップしている。いろいろなエリアやシーズン、ジグ単からキャロ仕掛けやボートアジングのリグにも対応できるサイズ展開になっている。

スナイプヘッドの極小サイズは、先日リリースされた豆アジ用ワーム「メガロパ」にもマッチ!
メガロパの詳細は下記をチェック!⇩

スナイプヘッドを使用した萩原さんのアジング動画もチェック!!⇩⇩

昨年より始動したテトラワークスのアジングカテゴリー、その勢いはとどまることを知らない!
今後のラインナップも目が離せないぞ!!


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