琵琶湖で予約の取れない腕利きガイドさんの釣りを取材してきたよ【マシモPブログ】



平村尚也さんと言えば常に安定した釣果を誇る琵琶湖プロフェッショナルガイド。いつもツィッターを見て「どーしてあんなに釣ってるんだろう?」と興味を持っていたマシモPが、ついに取材する機会に恵まれたらしい。



ついに“予約の取れない”琵琶湖名ガイドさんの、謎のヴェールに包まれた秘密が明らかに!

こんにちは、マシモPです。みなさん、平村尚也さんをご存知ですか?

え? もちろん知ってるって? ええ、そうでしょうとも。でも、念のためにご紹介させて頂きますと、琵琶湖で「truth」と言うガイドチームに所属されているプロフェッショナルガイドさんなのです。

かつてマシモPが今のブラックバス企業の仕事に付く前、まだカタギの仕事をしていた頃に、どうしても50アップを釣りたくて琵琶湖に行くべくガイドサービスさんを探していた事が有りました。その時に知ったのが平村さんです。

当時はブログかHPでしたでしょうか、毎日チェックをしていたのですが、一言で表現するなら、まぁ安定した釣果。野球選手で言えば3割3分3厘ホームラン27本、打点85くらいのイメージ。まぁ、圧倒的三番打者ですよ。どの球団でも中軸に欲しいよこんな選手!

しかしまぁ、そんなカンジなので当然の如く予約は常にイッパイ。予定の立て難い広告の仕事をしていた事も有り、指を咥えてブログを見ているだけの日々を過ごしていたのです…。

ついに、そんな平村さんの取材をする事に!

いえーい、ブラックバス企業の仕事をしてて良かったー!

と、言うことでついに出船です。

ファミスタの名手でもあるらしい平村尚也さん。いつかファミスタ86で対戦してみたい…。

例年より若干厳しめ釣果の琵琶湖ですが、そんな中でも効果を発揮する釣り方をいくつか紹介して貰います。

タックルは絞りに絞った4セット。

「さぁ、ではサクっと釣りますか。」

と言ってリグったのはリズムウェーブ(ジャッカル)のヘビダン。

ヘビダンでシャッドテール!?

マシモ的には?でイッパイなのですよ。ヘビダンって一点でシェイクのイメージじゃないですか。なんでシャッドテールなんでしょう。もしかしてコレが流行りの忖度ってヤツか!? スポンサーさんがこのワーム売りたい的な!?

実はこのシンカーにも秘密があるのです。考えぬかれたリグセット。

「今のキーはコイツです」と平村さん。

湖面に群れていた稚鮎。

と、言ってる間にドーン!! といきなり50アップ!

仕事はえええ!




解説を聞いたら、目からウロコのリグセッティング。

な、なるほど…。忖度とか考えてたマシモPのアホな事ったら…。ココらへんは最後にムービーのリンクがあるので、ぜひコチラを見て頂いて平村さんの解説を直に聞いて頂きたいのです!

が、ざっとこの日の釣りだけ先に紹介しておくと…。

「状況がタフになった時に、この釣りをフィネス寄りにするならベイトフィネスセッティングです」との事でこちらもダウンショット。

そー言えばベイトフィネスの開祖・沢村幸弘プロが、DVD撮影の時に言われてたなぁ…。「実はベイトフィネスは琵琶湖でも、ものすごく効果的なんです。ウィードの中にフィネスなアプローチをしたい、でもスピニングタックルでは対応しきれない、そんな時に威力を発揮するんです。」なんて思い出してると…。

どーん!

仕事はええええええ! アゲーン!

そして更にフィネスなジグヘッドの釣り。

琵琶湖伝統のジグヘッドリグ。その有効性と時代を超えて磨き上げられたセッティングとそのワケも。

そしてみんな大好き! デカバス釣れるよフリーリグ!

北さんも艇王でロクマル釣ってるの目の前で見ましたなー、そー言えば。

と、「今の琵琶湖」での初夏向けの釣り方でサクッと釣果を叩き出した平村さん!

いやー、さすがプロフェッショナルというカンジです。見事な仕事人っぷり。

フリーリグでもドーン!

そんな平村さんのムービーがコチラ!

淡々とクールに着々と仕事をクリアしながら、ユーモアも感じさせる平村さん。若干とっつきにくい方なのかなぁ、とビビっていたマシモPですが、実はめっちゃいい人でした!w

なぜその釣りが有効なのか、なぜこのタックルセッティングなのか、を的確に解説してくるので、このムービーを観ての納得感はめっちゃ凄いです。

個人的な見どころは仕事道具であるレジットデザインのワイルドサイドを選んだ理由を力説してくれている場面。いつもクールな人の熱い想いを聞けるのって良いですよね。

ちなみに平村さんのツィッター(@naoya_hiramura)をフォローしていれば、ガイド募集やたまーにキャンセルがあったりすので、ぜひチェックしてみてください。

さぁ、実はまた更に琵琶湖の名ガイドさんを取材する機会があるのです! 知られざるプロフェッショナルの姿に迫りますので、第二回もお楽しみに!