ルアマガブランドで、「釣り人の欲しい」を具現化した商品第一弾として発売しました、堺打刃物・釣人包丁「鯵切」(源守正)。限定で販売させていただいたのですが、ご好評につき20本だけ再販となりました。ということで、ラストチャンスになるかもなので、ご検討くださいませ!
すべての工程を「堺」で。信頼できる「職人」が手がけるハンドメイド
すこーしだけ裏話をしましょう。堺打刃物と言えば、プロの多くが求める本物の品ですが、市販に出回っている堺打刃物は「全てが」堺の職人による包丁ではない場合があります。その他の産地で、地金だけを打って、それを堺の職人が研ぎ、誂えることで「堺包丁」として販売されることもしばしば。もしくは、大量に製造された地金を、同じく、堺の職人が研ぐことで…なんてこともあります。
が、今回も正真正銘の「真・堺打刃物」。つまりすべての工程を信頼できる堺の職人さんによって製造いただいたプレミアムな逸品です。
老舗の包丁ブランドとして知られる「源正守」の社長が、鯵切というテーマを元に、我々釣り人向けにアレンジし、使いやすいようにとデザインしていただいた唯一無二のデザインの和包丁になります。全長150mmほど、切っ先はやや直線気味で鯵の腹に刃を入れやすく、そして出刃タイプでありながら、やや薄刃。料理人の使いやすさを意識した面取りなど、細かな部分にまで気配りがあります。
釣人用包丁と謳っているのは「釣り人がコダワリの強い本物志向」という部分を意識しているからです。刃金には「安来鋼白2号」を採用しています。本格和包丁に使われる高級素材ですが、釣り場に持ち込んで潮に浴びせて使ってしまうと錆びてしまいますのでご注意! そういった用途の包丁の場合は違う素材を使うのですが、こちらは釣ってきた魚を精魂込めて捌くための道具として設計しました。そこはご理解くださいませ。
「前のやつは、冬に打ったやつやろ? 冬に打ったヤツに価値があるんや。再販品は…違うんちゃうか?」
ご安心ください。こちら、前回の冬打ちモノの残り20本です。ただし、もう、ストックは御座いませんので、再販されるとしても今年の冬以降になります。場合によってはラストチャンスです。
包丁の詳細については、ルアマガ+内の過去記事をじっくりご笑覧いただき、ご検討ください。良いものだと自信をもってオススメいたしますが、なにせ値段はそれなりにいたします。ご納得の上ご購入くださいませ!
再販についてはNAIGAI-SHOP内で行っております。価格は37,500円!お値打ち価格かと思いますよ! 希望者には名入れも行っておりますので、よろしくおねがいします!