【お手軽改造で快適に!】ジグヘッドにワームキーパーを追加してみよう!



強烈なファイトでアングラーを楽しませてくれるロックフィッシュゲーム。そこで活躍の機会の多いジグヘッドに、簡単改造でワームキーパーを増設してみよう!



ズレを防げば釣りが快適→集中できる→釣果アップ!?

ジグヘッドのシャンクに設けられたボコボコしていたり尖っていたりするのがワームキーパーです。

だいたいこの辺です

ワームをキッチリさすことによって、この部分がかえしの様に働き、ワームがズレるのを防いでくれるのです。

が、ワームの素材によって、あるいは抜き差ししたり長時間使っているとズレてしまうことがしばしば。

瞬間接着剤で固定してしまうのも手ですが、それだとワームだけを交換したい時にちょっと億劫…。

ロックフィッシュゲームでは、ボトムまでしっかりと沈めて誘うことも多く、1投が長くなりがち。

回収してきていざ投げようとしたらワームがズレていた!

え。じゃあ今のキャストって無駄だったかも・・・!?

そんな悲劇を起こさないためにもお勧めしたいのが、折本隆由さんに教わった自作ワームキーパーです!

ワームキーパーを約1分で増設!

用意するものは2つ!

真鍮線写真では0.9ミリですが、もっと細くても良いと思います
ジグヘッド今回用意したのはスイミングテンヤ[エコギア]

1.真鍮線を切る

真鍮線を適当な長さに切り出します。
ヘッドの高さの2倍くらいがちょうどいい気がします!

2.真鍮線をアイに通す

スイミングテンヤはヘッドの下にアシストアイがついているので、今回はそちらに通してみましたが、普通にラインアイに通してもOK

3.真鍮線をねじる

アイに通した真鍮線をプライヤーなどでしっかりとつかみ、ジグヘッドごとねじります。

4.完成

こんな感じになれば完成です!
ねじるのに若干のコツがいりますが、真鍮線はたくさんあると思いますので、納得のいくまで試してみてください(笑)

使い方

使い方です。これまた簡単です。

1.ワームを普通にセットする

ワームをジグヘッドに普通にセットします。

2.真鍮線を曲げる

真鍮線の真ん中ぐらいをだいたい直角になるようにワームの方向に曲げます。

3.ワームに刺す

曲げた先端を、ワームのお腹側のセンター付近に差し込みます。

4.完成

刺したところから反対側近くまで深々と刺されば完成!

横から見るとこんな感じ

外すときは真鍮線を抜いて、ワームを外すだけ!

何度でも使えるのです!





お手軽チューンで快適フィッシングを!!

実釣取材で折本さんが使っていた際は、これのおかげか大きくズレている様子は見られませんでした!

ワームを長持ちさせる意味でも、このワームキーパーはきっと役立つはず!

自分も試していますが、特に細身のワームや柔らかい素材のワームで恩恵が大きいように感じます!

コストもさほどかからないので、ぜひお試しあれ!!


この記事が掲載されている『ルアーマガジン・ソルト』の情報はこちら!

折本さんの過去記事はコチラ⇩