取材先のオモローを虎視眈々と探し、見つけては記事にしちゃうのがルアマガプラスのモットー。なんか、船着場にやってきたヤングなメンズたちが、テンション高めでタモ網持ってなんか採ってますやーん! で、何採ってるの?
ハンターチャンスは壁際に
夜のアジング取材を終えて、スタッフが伊勢志摩のとある船着場でのんびりしていたら、若者たちがバイクで数人あらわれて、なんかキャーキャー、YのYのタモ持って何かをハント。タモ網とか小生、ガサ民やさかい気になりますやん? で?
「カニっす。ワタリガニ」
あ、確かにたくさんいますよね、そう言えば。それをタモで狙ってたんすね。
「ん?密漁?いや、ワタリガニは大丈夫っす!」
なるほどなるほど。エビや貝はあれですが、確かにカニはこのあたりでは大丈夫みたいですね。今、満潮ですけど、満潮が良いのです?
「満潮がよいですね。壁際に這ってるやつをタモで採ります。あ、そこにいる! はよ!」
「逃げられた! こいつ今日、6匹逃してる!!」
採り手のミスを仲間で集中砲火してるけど、めちゃくちゃ楽しそう。それ、そういやどうやって食べるの?
「ん?茹でるかな」
他には味噌汁ドボンでも出汁が出てうまそうですね。季節は夏場がよいの?
「割にこの辺では年中ですね。あ、またいた! 次逃すなよ!」
そんな感じでしたが、大漁の様子でした。みなさんも、夏休みですし、チャンスがあればタモ網使って味噌汁の具を探してみてください!泳いでいるのを掬うのも楽しいですよ。
ただ、安全にはご留意を!
幻の魚をガサガサで狙った話。【チョウセンブナ奮闘記】 – ルアマガ+|内外出版社
はい。今回は、ちょっと変わったお魚の話をさせてください。チョウセンブナという外来魚が欲しくて、広い霞ヶ浦を駆けずり回ったときのお話です。狙った魚は尽く仕留めてきた、小生の所属するガサガサチームですが、このお魚は、捕獲に本当に苦労いたしました…。あ、ガサガサというのはタモ網で魚を採る原始的な遊びのことです(笑)