ルアーマガジンモバイルの大人気コンテンツ「ほぼ週間♪買いっ!モノ手帖」をルアマガプラスでも特別公開!!実はルアマガプラス編集部員・O木も執筆メンバーのひとり・・・。O木が今月購入したアイテムを特別に公開しちゃいます!今月はペンシルベイトにどハマり中が買ったあの幻のルアーのリバイバルバージョン!?
センチメンタルな秋を迎えるルアマガプラス編集部員・O木
ルアマガプラス読者の皆様、アロハ!!
いよいよ今週32歳を迎え、中年街道を突っ走っているルアマガプラス・O木です。
営業からウェブ編集者になりはや3ヶ月・・・・・毎日記事アップをすることの大変さを知ると同時に外にあまり出ず、内勤となった為、最近体重計に乗れば、重くなっていて、走れば息切れで体力低下、嫁からは加齢臭がすると言われさんざんな日々です(泣笑)
まさかこんな32歳を迎えるとは10年前の自分には想像できてませんでした・・・・。10年前と言えば、大学4年生で就職氷河期と言われながらも、早くに内定をもらい、遊び呆けていたあの頃・・・・ん~、秋はセンチメンタルセプテンバー(※意味不明)
そういえば前回のお買い物で自分は初めて買った釣りの本をご紹介させて頂いたのですが、あれからヤフオクやらメルカリなどを見まくり、探し当てました!「つりトップ」
そしてすかさず3冊購入!!(意外と競争率も低く、すんなりと買えましたww)
そして購入した3冊にはなんと・・・・桜田吾作先生の漫画付き!その漫画がまたスゴイ!!
柏木さん、村田さん、伊東社長と日本のルアーレジェンドヒストリー!!
実はこの3冊のうち2冊は小学生時代購入したことがあって、思春期とともに捨ててしまったもののこんな形で巡り会えるなんて・・・・。今度こそ一生の宝にしますww
ちなみに、陸王をはじめ、ルアマガでお馴染みのK藤ライターの若かりし頃も載っていましたww
というわけで、色々とセンチメンタルなO木が今回購入したお買い物はコチラ!!
テッケルのキックノッカー&キックノッカーパップ
あれ、これってあれじゃ・・・・とお気づきのアナタ!!そうです、そうなんです!
トップウォーターオタクなら知ってて当たり前!コチラあの名作ペンシルベイト、リアクションイノベーションズ「ヴィクセンペンシル」のリバイバル版!!
アメリカのトーナメントでもウィニングルアーの常連であり、今でもトッププロ達から支持されている名作ペンシルベイト。そして今回リバイバル版がリリースされるまではカラーによっては300ドルまで高値が付けられるほどになっていたとか!
そして何を隠そうこのルアーを開発したのがグランバスの前田秀樹氏。テッケル以前にリアクションイノベーションズで作り、当時スーパースプーク全盛期だったアメリカで、ダイブしにくく、水平浮きで3フック、そしてABS樹脂ではなく、ポリカーボネイト素材で開発されたヴィクセンは瞬く間にトッププロへ広がりました。そしてアーロン・マーティンスが2005年にUSオープンで使用しウィニングルアーになったりと数多くの栄冠をもたらし、スーパースプークに並ぶトーナメンター必須のペンシルベイトとなりました。
※詳しくは過去に前田氏がブログでも綴ってあります↓↓
ヴィクセンの秘密その①
ヴィクセンの秘密その②
キックノッカーについて
しかし、様々な事情により、発売中止を余儀なくされたヴィクセンですが、この度、オリジナルの金型、当時と同じマテリアル、同じ工場で、前田氏が主宰するテッケルブランドにて復刻されることとなりました!
ヘッドにはテッケルのTのロゴが。
恥ずかしながらワタクシ、まだまだペンシル歴は浅く、ヴィクセンの威力の凄まじさは知らないのですが、弊社・マイケルPは先日アメリカ取材でも釣果を上げられてました。
マイケルP曰く、日本に存在するモデルのいくつかはこのルアーからインスパイアされているのではないかとのこと。
O木は今回、通常の120mmサイズと小型版のパップ(90mm)サイズを購入。色はチャートリュースシャイナー。カラーは前ヴィクセン時代のものとほぼ同じです。
実物を触った感じはABS樹脂のものと変わらないかなと思いつつも、やはりラトルが鳴る音がカン高い音がします。ちなみにこのポリカーボネイトの素材は、売りのひとつである音と引き換えに衝撃に弱く、岩やコンクリートに当てると破損の可能性があるとのことなのでキャストの際はちょっと注意したいですね。
今年の秋はカン高いラトル音を鳴らしてセンチメンタルなトップウォーター・バッシングに励みたいと思います(笑)