渡邉式!「流用タックル」で楽しむライトショアジギングのススメ



ライトショアジギングシーズン真っ盛りな「秋」。各地で釣果の声が聞こえているなかで、房総半島のスーパーマルチアングラー・渡邉長士さんはショアジギング専用ロッドではない「2つ」のタックルを使い分けてライトショアジギングを楽しんでいるという。一体どんなタックルを流用しているのか!?



旬の魚を狙いまくる超マルチなアングラー

堤防ならメバル、サーフならシーバスタックルで挑めるショアジギ技!

渡邉さんが使用しているショアジギタックルは2つ。

渡邉「使うジグの重さによって2タックル使っています。魚種やポイントによってバランスにあったものを使うと良いですよ」



①堤防ではウルトラライトなメバルタックル

②サーフでは大遠投可能なシーバスタックル

渡邉「堤防などで使うジグの重さが10g前後の場合、その重さを背負えるウルトラライトなメバルタックルを使っています。サーフで遠投が必要な場合は、シーバスタックルをライトショアジギで使っています。とくにシーバスタックルは軽くて飛距離重視のものが多いので30g前後のジグを扱うには適していますよ!」

渡邉式ライト&ウルトラライトショアジギタックル

左:ソウダガツオ、ワカシ、ショゴ、サバをメイン魚種に10g前後のジグで使用。
●ロッド:月下美人AIR AGS A710L/M-T・Y
●リール:バリスティックLT3000S-CXH
●PEライン:月下美人 月ノ響0.4号
●リーダー:月下美人リーダー6lb(すべてDAIWA)

右:ライトショアジギ全般で30g前後のジグまでで使用。
●ロッド:モアザン93ML
●リール:セルテート2506H/スプールのみ2510PE
●PEライン:UVFモアザン8ブレイド0+Si0.8号
●リーダー:モアザンリーダーエクストリームTYPE-N20lb(すべてDAIWA)



ロッドアクションは「ただ巻き+α」

まずはロッドを上下させながら巻いていけばOK!!

ショアジギングの基本はジグをただ巻き。これに軽くロッドを上下させていく感じでアクションを入れていこう。表層でボイルなどしていれば表層から。表層で何もなければ中層からボトムも探っていく。

渡邉「深すぎる場所ではサーチ効率が良くないのでボトムまで落としません」

キャストしてすぐはロッドを水平気味に持ち、軽く上下させながらただ巻き。手前を探ったりレンジを沈めたい場合は、ロッドを下げ気味にしていこう。

渡邉さんのサーフでのショアジギの模様はオーナーばりの下記YOUTUBEチャンネルでもご覧いただけますので要チェックだっ!!

次回はライトショアジギングを代表する5つのターゲットの釣り分けテクをご紹介!!回遊魚だからといって、ショアジギングだからといって同じ釣り方とは限らない!!各魚種の特徴を踏まえた上で効果的に釣り分けるテクを紹介致します!乞うご期待!!

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