釣りの効率が上がれば釣果もUP!ランガンシステムボックス【MEIHO】ボックスセレクト編



アングラーから圧倒的支持を得る、明邦ランガンシステムボックスシリーズ。カスタムの自由度が高く、自分のスタイルに合わせてパーツを選べるのが魅力だ。晩秋から始まるアジングシーズンに向けて2つのカスタム例をご紹介させて頂くのだが、今回は導入編。ベースとなるボックスの選び方とその機能をご紹介致します。



教えてくれるのは幅広い釣りに精通するMEIHO営業マン!

今回、システムボックスのカスタムを紹介してくれるのは、自身もアジングに入れ込む明邦化学工業株式会社の田中さん。釣り人の間では“バーサス”や“バケットマウス”で知られるあのメーカーだ。

田中さん「システムボックスは、自分で使い勝手が良いようにカスタマイズを楽しんでもらいたいですね」

その使い勝手の良さの部分で、どのような点に気を付ければ?

田中さん「まず、釣種に合わせたボックスのサイズ感です。今回、紹介するアジングは、使うルアーが小さいのでコンパクトなシステムボックスがマッチします。小さすぎると入れたいものが入りきらないし、大きすぎると無駄なスペースが空いたり、機動力が落ちます」

大は小を兼ねない?

田中さん「はい。次に、どこに何が入っているかがわかりやすく、取り出しやすいことですね。アジングは、0.00g単位でジグヘッドを使い分けることもあります。ウェイト別にケースに収納しておく方と、パッケージのままバッグに入れておく方とでは、交換するときの早さで差が出ると思います

アジングは、ジグヘッドやワーム交換の手際の良さが釣果の差にもつながる?

田中さん「釣果は腕の差もありますが、釣りの効率が上がるのは確かです。あと、とくに男の人はカスタマイズって好きじゃないですか。その部分でも楽しめるのがシステムボックスの魅力です。
ランガンシステムボックスを使えば、アジング対応の手軽なカスタマイズからこだわりの自分仕様まで楽しめます!

今回ベースとなるのは「ランガンシステムボックス VS-7055」

アジングや陸っぱりバサー、そしてエリアトラウトアングラーにピッタリな機動力抜群の“ランガン システムBOX”。

田中さん「ランガンシステムボックスは、上下二段に分かれていて、使用頻度の高いものを上段、ストックを下段と分けて収納できます。アジングにはVS-7055がジャストのサイズ感。下段は横205mm、縦145mmのツールケースVS3010シリーズが横向きに立てて並べて、ぴったり収まります」

上段には比較的使用頻度の高い小物を配備

防水ケースWG-2には予備のジグヘッド。VS-315SDにはシンカーなどの小物類。リキッドパックVS-L415は液体浸し系ワームを封入。プライヤーなど使用頻度の高い小物を配備。



下段にはワームやルアーなどをストック

下段はワームを入れたライトゲームケースJを6枚に、ジグヘッドを入れたスリットフォームケースJを1枚。VS-3010NDM(マルチ)にはフロート類を収納。リバーシブルF86にはハードルアー。あらかじめジグヘッドに刺したワームはスリットフォームケースF-9にストック。



ツールケースは好みでチョイス

田中さん「ワームやジグヘッドを入れるケースは、自分が使いやすいと思うものがベスト。僕は、ワームはライトゲームケースJに収納。“J”はジョイントのことで、2つのケースが裏面で合体できます。ジグヘッドを詰めたスリットフォームケースJと合体させて釣り歩くことも可能です」

ライトゲームケースJ

スリットフォームケースJ(新製品)

システムボックスは釣種によってサイズを選ぶ

左:VS-7080 中央:VS-7070 右:VS-7055

田中さん「ランガンシステムボックスは3サイズ。釣りによってタックルの量が違うので、サイズは釣種で選びます。
VS-7070は、エギングやボートエギングにちょうど良いサイズ
VS-7080はタイラバ 、イカメタル、ジギング、バスなど用途が幅広く、座れる耐荷重性があるので、波止のエサ釣りの方にも人気です」

田中さん「ランガンシステムボックスシリーズは、下段を開けてグリップをスタンドにすれば、上段裏面が作業台にもなりますよ」

次回はオプションパーツによるカスタマイズ術をご紹介!!
晩秋を迎えると間もなくアジングシーズンの到来!!またハイシーズンを迎えるエリアトラウトユーザーも必見ですよ!!

乞うご期待!!

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