ショアジギングシーズン真っ盛りな「秋」。初めてショアジギングに行くとなると真っ先に思い浮かぶのが「堤防」である。足場が良く、魚の回遊も多く、初心者にも最適。そして大物が釣れる可能性も秘めている。そんな堤防からのショアジギングだが、一体どんなルアーを、どこのポイントを狙って投げればいいのか迷ってしまうこともしばしば。今回そんな悩みを、釣り具メーカー㈱ハヤブサのショアジギングマスター橋本さんに色々教えて頂きました!
全国の釣り場でショアジギング行脚をする新進気鋭の若手アングラー!
堤防先端から遠投してレンジ攻略!小磯があれば根魚狙いも可能!
橋本さん「まず堤防でのジグの使い方は、堤防先端など水深があって潮通しも良い場所は青物などの回遊魚中心に狙っていきます」
先端部は特に有望!!
堤防の先端部は潮通しが良く、ミオ筋や水深のある沖のポイントも近い。遠投の効くジグの効果も高いのでとくにおすすめなスポットだ!
目に見えるポイント以外に地形変化が狙い目
潮目やナブラといった目で見てわかるポイントは狙うポイントとなってくる。しかし、回遊する魚のルートとなるブレイク、ミオ筋といった地形変化が堤防の周りにはある。パッと見は変化がなくても魚が回ってきたり居付いている可能性があるので狙っていこう。
橋本さん「狙う場所も沖の潮目やブレイクラインとなると…」
遠投が効くジグをまず使う?
橋本さん「そうなってきます。自分は後方重心で飛行姿勢も安定し飛距離が出せるジャックアイ エースを使います。基本はただ巻きにワンピッチジャーク。でも、スライドやスパイラルといった不規則に変化するトリッキーフォールで全レンジを広く素早く探っていきます」
ジャックアイエース(ハヤブサ)
超ぶっ飛び性能+全レンジを素早くサーチ!
堤防先端部では、まず広く魚の反応を得るために遠投性能に優れたジグが有利。エースは後方重心タイプで飛行姿勢が良いので飛距離が抜群。さらに不規則フォールで全レンジを誘える!
そのジグ以外に使うのは?
橋本さん「全レンジをただ巻きで探っていける、かつブレードのフラッシングでアピールしてくれるジャックアイ マキマキも使います。堤防は足元まで水深がありますので、これで堤防際までゆっくり誘ってくるのも良いと思います」
ジャックアイ マキマキ(ハヤブサ)
全レンジをゆっくり+ブレードアピールで誘う
マキマキは遠投性能も十分な上、ブレードによるキラキラとしたフラッシング効果で誘ってくれる。さらに、ブレードが水を噛んでゆっくりめに引けるので、足元まで探っていくのも◎。
もし、堤防の先端に人が多くて入れなかった場合は…?
橋本さん「狙う魚種次第では堤防の根元側も釣れますよ!たとえば小磯が近くにあれば、その付近はカサゴやオオモンハタ、キジハタといった根魚が釣れます。そういった根魚系に効果的なのがジャックアイ グロッキー。平らなボディが水の抵抗を受けてヒラヒラとスローに誘い、ナチュラルなアピールで活性の低い魚や根魚に効くんです!」
ジャックアイ グロッキー(ハヤブサ)
ボトム付近をスローかつフォールで誘う!
スロージギング的な使い方ができるへん平タイプのジグ。まずはボトムまで落としてから、スロー気味に細かくシャクっていく感じで使っていこう。
橋本さん「ほぼフォールで喰ってきますよ!」
堤防に隣接している小磯は根魚のチャンス!
磯などが隣接しているエリアは、ボトム付近に潜んでいる根魚の好スポット。ボトムまでまず着底させてから素早く根がかりしないようにリフト。それからフリーフォールで落とし、穴の1つ1つを探っていくようにチェック!
季節や時間帯で様々なターゲットが狙える堤防でのショアジギング。どんなルアーを買えばいいか迷ったときには「ハヤブサ ジャックアイシリーズ」があれば様々なシチュエーションに対応でき、釣果をもたらしてくれるだろう!!
勿論、堤防のみならず、磯やサーフにもバッチリ!!より詳しい使い方が気になる人は下記動画をチェックしよう!!⇩⇩